ソーラーパネルその後
- カテゴリ:日記
- 2015/10/11 00:21:43
ふりそそぐ光のエネルギー、勿体ないのでバッテリーに貯めました。
ソーラーパネルの設置は夏の暑い時期、昼間ソーラーパネルでバッテリーに充電して
夜にそのバッテリーからの電力でエアコンを動かそうと思ったのが始まりでした。
当初、ソーラーパネルをバッテリーに接続すればそれで終わりと考えていたのがこれが
とんでもない間違い、太陽電池とも言いますが、乾電池は重い負荷をかけると電圧は下
がるけど電流は流れ続ける性質を持っていますが太陽電池は負荷が重いと電流が下が
り発電を停止してしまいます。
これは同じ電力でバッテリーを充電していると薄曇りなどで光量が減ると発電が停止して
しまうこと、これを防ぐには光量が減ったらそれにあわせて充電電力量も減らしてやれば
大丈夫なのですが、つきっきりでそんなことはしていられません。
明るさに比例して取り出せる電力が決まるので今の明るさでどれくらいの電力量が取り
出せるのかソーラーに聞きながらマイコンでコントロールします。
方法は少しずつ電流を取りだし、その時の電圧とかけ算して電力量を算出、電力が下が
ったらそこが今現在の電力限界、マイコンはその一歩手前に設定をコントロールします。
今年の夏はマイコンのプログラムとハードの改善で充分に遊びました。
秋のこの時期、エアコンを使わなくなったのでバッテリーの電力が余っています。
そしてもうすぐコタツの季節、ソーラーからバッテリーへの充電は完璧になってきたの
で次はコタツ、あるいはホットカーペットかな?。
これらは交流の位相制御という方法で温度をコントロールしていてバッテリーから直接
温度コントロールはできません。
エアコンはバッテリーからインバータで交流に変換しなければ動作しない事情があり
ましたがコタツはヒーターだけなのでインバータを通して使うのもロスが出てもったい
ない。ですのでバッテリーから直接温度制御してみようかなと考えています。
ちなみにバッテリーの電圧は151V、家庭用交流100Vの最大値より少し高く、触ると
感電します。
ソーラーシステムでエアコン、今年の夏は充分に遊びました。
そして今度はコタツで。
まだまだいろいろと遊べそうです。