らいてうと手当法 その6
- カテゴリ:日記
- 2015/10/07 00:47:32
「らいてう講座」その6
2015年夏のらいてう講座で「らいてうと手当法」が開催された
平塚らいてうと中山貞子を両祖母とする平塚直史さんから
手当法の話を聞ける機会だ
「いつものらいてう講座にはない初めての試み」と
「らいてうの家」館長米田佐代子さんのあいさつがあった
お話しのあと、
実際に平塚らいてうと中山貞子の手当法を参加者全員で行った
優しい空気が流れ
参加者は一様に温かで優しいエネルギーを感じ
気持ち良いという多くの感想が聞かれた
わたしはといえば
祖母の手当法にとても近いエネルギーだと感じた
手をあてた感触は「温かい」とか「涼しい」とか「風が吹き抜けていく」など
どれも似たような皮膚感覚の表現になるが
そのなかにもそれぞれ個性の際立った特徴がある
祖母の手当はエネルギーが必要な患部に集まり
「時間の層を積み重ねた複雑な」感触が起きる
ザビエルREIKIは温水で温められた感触で振動を起こす
野口整体はソーダ水のような内感触があり物体が流れ込むと感じる
わたしは中山貞子さんの手当法はどなたの講習会から修得されたものか質問した
「はっきりはしないが、林さんという海軍大佐ではないかと思っている」
という回答だった
「掌波療法」とは中山祖母はご自身では言っていなかったこと
平塚祖母は自分でも手当法の講習会を開いていたことなど
初めてのお話が聞けた
講演内容をさらに詳しく述べられた記事は
『平塚らいてうの会紀要』第5号(NPO法人 平塚らいてうの会発行)にあります
それだけ個性があると、いろんなものを味わってみたくなりますね。
自分にどれが合うのか、はたまたその時の状況によってどれが合うか、などなど。
大潮さんが語るからなのか、まるで温泉のお湯の個性と
共通点があるような感じがしてきました^^