Nicotto Town



映画「バクマン。」観てきました


娘たちも観たいと言うので、ずっと楽しみにしてました。
新宿に集合、ゴジラが目印の新宿TOHOシネマに、初めて行きました。

音と映像に拘った作品なので設備の良いところで観たのですが・・・周りの歌舞伎町が汚いのが残念・・・
相変らず大人向けの看板が凄いし~

映画は、少年ジャンプ連載1500万部売れた人気マンガの実写化です。

高校生2人がコンビを組み、週刊少年ジャンプでの連載を

目指して日々奮闘する姿を描いています。
作画担当のサイコーは佐藤健くん、
原作担当のシュージンは神木隆之介くん。ライバルの天才漫画家、
新妻エイジ役は染谷将太くん、みんななりきっています。

実在の漫画作品や集英社が実名で登場するし、
劇中使用される漫画の原稿を小畑健先生が
全部描いているところが凄いです。絵がうますぎる~

マンガ全20巻を2時間の映画にするとどうなるか?
もう初めの「少年ジャンプ」紹介で、引き込まれました。
漫画制作の現場がリアル!ペンのカリカリすら音楽!
テンポがいい!ヒロインの亜豆が原作より大人っぽいのは、
26歳で高校生を演じる健君とつれあうように
するためか?ミステリアスな感じは、いいと思う・・・

ジャンプは、読者アンケートが作る!
人気順位が二ケタになると打ち切り準備!
この辺から内容がしんどくなってきた・・・
エリート集団の編集部の大人たちとサイコーの亡伯父の
マンガ家が出てくると妙にシリアスで息苦しい!

ユーザーが若い職業は、なり手も初めは若い方がいい!
大人が子供を食い物にしてる感じがする・・・芸能界も・・・

プロジェクションマッピングや刀をペンに持ち替えて
ライバルとの戦闘シーンもあって、映像凝ってるけど・・・
前半ほどわくわくしない・・・
三日寝てないとか・・・危ないでしょ!!
サイコー役の健君がやつれると高校生に見えない~
エイジは原作では、愛すべきライバルなのに、
画家として、してはいけない残酷なことをしちゃうし!

台本に無いのに、このシーンで泣いてしまった俳優健君!
泣くでしょ!!まあ2時間にまとめなくてはいけないので・・・
シュージンの恋人出てこない、女流漫画家出てこない!
お母さんたち出てこない!(二人とも一人息子だよ~)
病院で編集長に、連載をやめるよう母親が訴えるシーンが無いよ・・・!

ジャンプの読者は、男性ばかり・・・女子も多いのに・・・別にいいけど
スラムダンクやワンピースなど知らないとわからないシーン多い・・・
エンディングは凄く凝ってる~

ジャンプ大好き少年のための映画?
漫画家残酷物語?
漫画家は短命か?

手塚治虫先生、石森章太郎先生が亡くなった時、若死に
だとは思わなかったけど、
60歳は、若死にだと思います。残念です。

クールジャパンと言われ、世界から漫画やアニメが
認められる時代が来ました。
大学生が社会人が「少年ジャンプ」を見るのは嘆かわしいと
ニュースになる時代もありましたが・・・
もう日本が誇る文化です。日本人の多くが長い間認めなかったけど・・・

人気ドラマの「JIN」が漫画原作だと言うと同世代が黙ります。

漫画制作は、やはり過酷・・・
身を削って描いた週間マンガ、多くの読者は5分で見てしまう・・・

溢れるほどの漫画が本屋に並んでるが、「バクマン。」以降見てないかも・・・
20世紀までは、いっぱい見てたのに・・・

私をわくわくさせるマンガに今後も出会いたい!





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