NPO法人学術団体「国際交流の部」
- カテゴリ:仕事
- 2015/10/05 11:36:30
ここは日本一周中の人が、たびたび訪れる場所でもあるのですが、
同じくらいの頻度で、世界一周中の外国人も訪れます。
今日は、フランスから4日前に着いたばかりという、
「モズ」と「ヤン」というカップルでした。
とてもアタマの良いモズが女性で、
社交的で気さくなヤンが男性です。
あと3か月、日本中を旅行して、
その後、台湾に行き、
来年は、中南米をまわる予定なのだそうです。
「何のために?」と聞いてみましたら、
「世界中をまわって、見てみるためだ」と言っていました。
こういう場合の会話は、日本語でいう「見てみる」ではなく、
「見聞をひろめるため」という意味です。
海外で生活していると、この感覚は、フツーに理解できます。
しかし、日本に長く居ると、
「そんなことで、大丈夫なの?」という・・・なんだろう?
・・・不安な気持ちに押し負かされてしまいます。
残念なことだと思います。
だけど、結局は日本に帰って来て、日本で生活しなければいけない運命なら、
日本の「そんなことで、大丈夫なの?」という心配は的確なのでしょう。
ほんとに、残念なことですね。
モズとヤンの会話は、とてもきれいな音楽を聴いているようなフランス語で、
わたしとのコミュニケーションは、英語でやってくれました。
そして記念に
モズとヤンに、日本語の漢字の名前をあげました。
「百舌鳥と野」です。
「野原に,百舌鳥が綺麗な声でさえずっているような二人」だと教えてあげると、大喜びでした。
鈴ちゃんとわたしには、「もしフランスに来るようなことがあれば、連絡してくれ」と、アドレスを貰いました。
彼らは意気揚々と四国へ向かって旅立って行きましたよ、自転車で。
そっか、「ツール・ド・フランス」の国だものなあ、
自転車で世界一周だって、ローザンヌ越えと一緒なんだなあ。
若いっていいなあ。
そうならざるをえないことが、ほんとうに残念だと思います
どっちがほんとうに人間として生きるって事なんでしょうね?
羨ましいです
漢字は漢字圏以外の外国人にとってはアートのようです
伏見稲荷に訪れる外国人が鳥居の裏に書かれている漢字で
一番人気があったのが「株」でした
株式会社○○という奉納した会社や個人名が書かれているのですが
意味もわからず、カッコいいからという理由だそうです
私がサンフランシスコにホームスティした19歳のとき
ホストファミリーの子供が通う小学校で
日本について話してくれと呼ばれたときに
クラス全員に短冊にミニ折鶴を貼って
名前を漢字で書いてプレゼントしたとき、
一番人気があったのが
スクエア(窓)のある漢字でした
はなこさんのように、漢字の意味を聞かれると?
返答に困る当て字でしたけど・・・(笑)
さいたまでツールド・フランスの真似事するんですよ~
ツール・ド・フランスさいたまクリテリウムっていうんですって~
まあ、それだけじゃないけど
親族にもお金にも健康にも縛られないで、思うままに生きる選択肢は
今じゃ手に入らないもんなあ・・・
だからニコタにも来ているんだけどwww。
農耕民族は、年単位で生き、狩猟民族は週単位で生きるのかな。
なんて思っちゃいました。
でも、うらやましいですね。
私はできなかったけど、息子にもそんなふうに世界中を見てまわってほしい気はしますね。実際に「行くで」って言われるとたじろぐし、色んな意味で心配、「そんなことで、大丈夫なの?」も含めて心配で、止めると思うのですが(- -#)
それと、
「野原に,百舌鳥が綺麗な声でさえずっているような二人」ってなんて素敵な表現でしょうか!
左上にチラッと目に入る「ジョンジョロリン・・・」を同じひとが言うなんて信じられません(笑)
ああ羨ましい。フランス語と英語ができたら
それほど不自由しないだろうし。日本語でも大丈夫な国って
日本以外にどこがあるかなぁ。日本語のできる現地のお友達を
つくるのがいいかな(笑)