秋刀魚が安くならない。
- カテゴリ:レシピ
- 2015/10/04 13:08:29
秋刀魚がなかなか安くならない…
そう思っていたら、今年は不漁とのこと。
水揚げも少ないし、形も小さいらしい。
一匹100円程度で売っている大手スーパーは、
確かに形が小さいし、
近所の地元スーパーは、まだ140円ぐらいの値段。
まあ、140円でも安い食材なんだけど、
毎年100円程度で売られているものだから、
高く感じてしまうのよね。
秋刀魚は、
塩焼きならば手間もかからないし、
(しかも、塩焼きが一番おいしい。)
大根おろしをたっぷり下ろして、
カボスやスダチ、
それらが手に入らなくてもレモンをぎゅっと絞って…
あああ~、今日の夕食のメニューはこれしかないな…
秋刀魚の炊き込みご飯も悪くない。
焼いた秋刀魚を炊飯器のお米の上に並べ、
お米を炊く水にほんの少しめんつゆを入れる。
(もちろん炊く水で昆布を戻しておいて、
そこに醤油とお酒を少々入れるのでもかまわない。)
炊きあがったら、頭と骨を外し、
身をほぐして混ぜ入れ、
刻んだ紫蘇の葉と白ごまを振る。
秋刀魚を使ってタタキにするのもいいし、
秋刀魚の姿寿司もいいな。
秋刀魚を腹開きにして内臓と骨をとり、
しめ鯖の要領でしめ秋刀魚を作る。
(しめすぎないように、30分程度で。)
まな板の上にラップを広げ、
しめた秋刀魚を乗せ、
その上に寿司飯を乗せて、
ラップに包んで形を整える。
少しなじませてから、
包丁でバッテラのように切り、
下ろしたショウガか、
刻んで少し水にさらしたショウガを添える。
鰯や鰺で作れる料理は、
すべて秋刀魚でも作れるだろうから、
バリエーションはいくらでも広がるし…
だから、早く安くなってちょうだい。
ヨーロッパ・シーバス、つまり鱸(スズキ)の仲間と
ヨーロッパ・ヘダイ、つまり赤くない鯛(タイ)。
ナイフとフォークで食べるためには、
骨離れの良い魚でないと食べにくいですよね。
そういえば、フライにした鱈(タラ)も骨がなかった。
鯵は... 見ていないかも。
塩焼きにするのはヨーロピアンシーバスが多いかな。
ヨーロッパヘダイもポビュラーね。
どちらの魚も、小骨が無くて身離れがいいから食べやすい。
そういえば今年は松茸が豊作だそうで…
…しかし、貧乏性の安寿は、
やはり「香り松茸、味しめじ」で、
しめじやえのきばかり食べてしまうんだろなあ。
そもそも松茸を使って料理らしいものを作ったことがない。
思いつくものと言えば、釜飯、土瓶蒸しがあるけど、
作った記憶がないなあ…
松茸を炭であぶって、
カボスかスダチをぎゅっと絞って…
それだけで十分贅沢な気がする。
永谷園の「松茸の味、お吸い物」ぐらいしか、
松茸との縁がない安寿でした。
P.S. そうそう八百屋さんではもう栗が出回っていた。
去年より安いなと思ってたのだけど、そっかー、形が小さいんですね@@;
今夜は、
同じ98円のしめじをバターで炒めておいしくいただきました^~^
それでも半分残ってる@@;
秋刀魚は冷たい北の海から南下してくるから
地中海ではダメですよね。
でも青魚の類、鰯とか鰺は地中海にいないのですか?
アンチョビがあるから、
カタクチイワシは捕れるんだと思うのだけど、
あれは料理には小さすぎるのかなあ…
オランダ産の鰺とか鯖は、
干物になっているものであれば、
日本でも時々見かけるから、
北海では捕れるのだろうけど、
地中海は暖かくて、捕れないのかなあ。
確かに地中海産の海産物で
日本でも比較的よく見かけるのは、
モロッコ産の蛸と
スペイン産の冷凍ムール貝と
クロアチア産のマグロ。
ハンブルグに1ヶ月滞在した時、
ウナギの燻製を食べてみて、
うえぇぇぇ~という感じだった。
北海・バルト海近辺の都市で
よく食べているニシンの酢漬けはまだ食べていないから、
今度、挑戦しなくちゃいけないと思っている安寿です。
ここには居ない。。。