Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活『為ブログ』227

   つなぐバトンの重さ。
 リレーで手渡す相手が、もし、いなくなれば、レース失格になる。
後継ぎがいない。この先、どうなるのか不安である。居候はいるのだが、
孫がいない。老夫婦と居候の組み合わせ。夫婦のどちらかが欠ければ、
家庭存続の危機が増す。やがて、一人になって、消滅の運命か。
 日本の総人口が1億人に達したのは昭和42年(1967年)であった。
この年は東京都知事に革新系の美濃部亮吉が当選した。若い人には
革新都政といっても、ピンとこないだろう。憲法を暮らしに活かすことが
考えられていた時代だ。今は、憲法を活かすどこらか、違憲解釈を内閣が
堂々と言い出して憚らない時代になってしまった。
 時が移って、1億2千万人ある人口が、やがて1億人を切るようになる
という。当然、減ることを念頭に置いていなかった社会保障の運用想定
が崩れて,収支が赤字になって破綻するかもしれないという。年金を
納める若い人の人口が伸びなければ、収入は減っていく。
 派遣やアルバイトでは子育てできる賃金にならない。子は親に頼って
居候することになる。経済と社会保障と人間関係は密接なものだ。
 派遣の固定化をして何が得られるというのだろう。経済の縮小しかない。
若い世代へ受け渡すバトンが益々重くなってきている。

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2015/09/14 07:46
今の時代多い方だと思うのですが子供が4人います。
次男が私の家業を継いでくれると言ってくれるので安心しておりますが
看板を残すも潰すも彼次第となってしまいます。(何年か先ですが)
彼はバトンを次世代に渡しくれるかどうか・・重いバトンですね。
アバター
2015/09/13 19:39
読みました。昭和42年(1967年)ひつじ年産まれです。「笑っていいとも!」「ザ・ベストテン」「太陽に吼えろ!」が、全盛期のころが、楽しかった。今は、有識者になりたい。ごま塩ニシンさんは、学者ですね。



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