脳活『為ブログ』226
- カテゴリ:日記
- 2015/09/12 13:11:23
花鳥風月の巻物。
花を愛でたり、鳥や虫の声、月と雲の移ろい、風の音など
四季折々の自然界を絵画や詩歌または散文、随筆に写し取って
人は心の栄養にしている。自然を心の中に織り込んでいく
表現スタイルは普遍的かもしれない。
この傾向とは違って、社会的な出来事や他人との絡みを
自然の論理を摂取しながら文章にする社会派とがある。
前者はあくまで自分の心理を純化させるというか、自然の
ざわめきに自分の気持ちや願いを託して、心の安らぎを
得ようとする抒情派である。
一方、社会の出来事を絡ませる後者の立場に私などは属
するのかもしれないが、どちらの態度がいいのかは感性の
違いからくるので、よい悪いの判定は不可能である。好みの
問題であって、それぞれの自我の傾向を重視して磨いていく
しかないだろう。
社会を風刺的に眺めるか、自分の心の世界で愛でるかの
趣向の傾向だろう。「枕草子」や「徒然草」など日本人は古くから
自然との対話を楽しみ、心を豊かにしてきた。
ところが、最近、自然が暴れ出し、風雅な日本人の心を荒々しく
踏みつけてくる災害が増えていることを、どのように考えたらいい
のかと戸惑ってしまう。
自然という巨大な物質力の軒を借りて人は生活していることを
忘れかけているのかもしてない。そんな気がする。
日曜日の朝、新聞を取りに行ったら、クモさんが大きな巣を張っていて(>_<)
「きゃ・・・・!」
せっかく作ったのに悪いわね、とは思ったのですが、破壊させていただきました(笑)
だって、通れないんですもの~!
クモさん、人の通らないところに、思いっきり豪邸建ててね(^^;)
今週もよろしくお願いします♥
ノアの方舟のお話を思い出してしまいましたね。
お仕事午前中・・・ではやっぱりあがれませんでした(^^;)
ということで、ただいま~、です。
今朝の地震。
安全確認のため、電車が20分遅れる程度で済みました。
でも、台風、地震。
なんだか・・・
今、夏を惜しむようにセミさんが鳴いています。
晩夏って、なんとなく物悲しい感じがしますね。
明日は日曜日、ステキな1日になりますように・・・