3行日記、今日は書くのが怖いかも
- カテゴリ:日記
- 2015/09/05 00:38:19
3行日記。順天堂大学医学部教授、小林先生おススメ。
それでは9月4日の3行日記を。
今日いちばん失敗した事は何だろう?
分からない。散髪?歯医者?車の運転?
母との約束を守れなかった事・・・
自分の世界が閉じてしまった事。
自分の世界が閉じた・・・どうしてそう感じたんだろう。
オンラインゲームをする事は世界を閉ざす事なのか?
次に行こう。
今日いちばん成功した事は何だろう?
これも分からない。
こうして日記を書いている事。
オンラインゲームを通して、ヒーローになれた事
・・・だからやめられない、はまってしまっている
ボクはヒーローになりたかった。
じゃあ、なればいいんじゃね?って言われたらごめんとしか言えない。
誰かが襲われていた・・・助けてと助けを求められた・・・しかし、ボクは逃げ出してしまった。
別の人が助けた。その人はかっこよく見えた。
「おい、何しとんねん。警察呼ぶぞ」
別の人が話した言葉はそれだけだった。それでもかっこよかった。
ある通りすがりの光景だ。
ボクは今でもヒーローになりたいんだろう。
オンラインゲームの提示してくれるクエストをクリアすると・・・ヒーローになれたと、疑似的に快楽を感じる・・・仕掛けを知ってなお、それを求めている
それが今のボクだ。37歳だが、心は5歳のままだ。幼いままなのだ。
幼い自分を愛している。
自分の中の幼さと向き合い、愛する事は犯罪の防止にもなる。それは平和に貢献する。
幼さを犯罪で満たす人は悲しい。
ほんとにそういうニュースは心が痛む。
65歳であっても仮面ライダーのグッズを堂々と買って自分がつけていいのだ。
ボクはそういうおじさんに出会い、尊敬している。
おじさんは店員に「お孫さんにですか?」と、聞かれて「これはわしがつけるものだ」と、その場でお面を被ってくれた。ベルトもつけてくれた。
かっこよかった。
ボクはまだおじさんのようには生きれていない。
オンラインゲームをする事に罪悪感を感じていた事もあったが・・・今はヒーローでありたいという気持ちの方が強い。
ボクは案外、堂々とオンラインゲームの中でヒーローになれているのかもしれない。
もちろん、課金アイテムは使う。
もう使いまくっているw
そしてこの物語にも終わりはある。
それまでヒーローを楽しみたい。
明日の目標は?
明日は仕事です。お風呂当番というか、助手です。
半日お風呂を任されています。
心臓の弱い人が来られます。
認知症で性格のややこしい人も来られます。
・・・ボクの仕事も同じなのかな。
職場に来るお客さんも「ヒーロー」でありたかっただけなんだ。それがどこかで疎外され、壁にぶつかり、いつの間にか愚痴をこぼしてしまって・・・挙句の果てに現実と夢とのギャップに・・・認知症に。
でもそんな人生の先輩であり、今、存在しているお客さんをボクは責めたりできない。
彼ら、彼女たちは精一杯生きてきたんだ。
デイサービスに来て、ほんの少しヒーローに。プリンセスになって帰ってもらいたい。
だから明日の目標はあなたが主役ですよ
そう伝えたいな。
あい