こころ
- カテゴリ:小説/詩
- 2015/08/29 23:15:59
「こころ」 夏目漱石
鎌倉の海岸で出会った不思議な男性が何に苦しんでいるのか、学生は知らなかった。しかしあるとき、彼から届いた一通の手紙、それは親友の自殺の理由が自分にあるという、悲しい告白だった。
夏休みの課題でした。読むだけでよかった・・・これで感想文とか書けない。
でも一気読みのいきおいのまま思ったことをだらだら書きたいと思ったのでここに。
恋愛、お金、宗教、崩御、殉死、明治、いろんなことが混ざっていました。
文体や文字使いが無理ってことはなかったけど難しかった。
私や先生の考えてることが全く理解できないということではないんだけど・・・。
先生の伯父さんを見る目がふとしたときに変わってしまったことや、Kを見る気持ちがその時によって変わってしまうことは共感できた。
私が先生とお父さんのことを比べていたことが残っている。最終的には先生を選んだのね。
そこまで先生に惹かれ続けた理由は・・・書いてあったっけ?
一体先生の過去に何があったのかが気になってとにかく読み進めました。
もう一度、静の言っていたこととか、ほかの事にも気を付けて読み直したい。
ついていた2つの解説が本編以上に難しかった。
明治時代とか夏目漱石のこととかわからないよ!そこらへんは漱石が伝えたかったことと一緒に授業で知れたらいいな。
読書メーターで感想を読んでみたけどいろいろあってびっくりした。
先生が卑怯者とかいうのは分かるけど鈍感すぎる静も悪いとかあって面白い。
静とそのお母さんは本当に何も知らなかったのか、Kはなんで自殺したのか、先生も自殺するほかなかったのか・・・。
ちょっと頭がパンク寸前なので今日はここまで。また明日になったら付け加えてるかもです。
とりあえずおやすみなさい!
こころのことを思い出しました。漱石もそれで書き始めたみたいですし、当時の人には
かなりの衝撃だったみたいです。
こころ単体で見ると、どうしてこういう作品になったのかつかみづらいところがありますが、
漱石はその前に「それから」や「門」で似たようなテーマで作品を書いているんですよ。
そこで積み重ねてきたものがこころという作品で結実したって印象があります。
枕男子ww見てるんだw
あれ録画きっちゃった。好きな声優さんが出てるのにw
>アルスラーンは話がなかなか進まないというか。
>最近面白くなってきた!!
ね!最初はどうかなーと思ってたら段々面白くなっていってよかった!
好きな声優さんも出てきてたしw
>あ、中の人かな(笑)?わたしも与一好き~!
>グレンさんもかっこいいよね!
両方の声優さんが好きなんだ!
二期が楽しみ~
ロケは武者小路実篤の「友情」を読んで、有りがちで予想できた結末だった
な~んて今思うと超こっ恥ずかしい感想文を書いてしまったけど…
逆なんだよね、この作品が後々の作品に影響を与えたって事なんだもんね(^^;;;
公文の推薦図書は前編から扱うはず(あぁどうだったかな)
森鴎外などもそうだが、明治文学は「然(しか)し」とか、
平気で表外音訓を並べてくるから、語彙がついて面白い
(漢検準1程度)
思春期に読ませたい文学No.1とか評されているようだが、
明治文学が現代の若者に共感されるとはどうも思えない
森鴎外の「最後の一句」なんて誰が理解できる?(高3でやるかな)
難破した船から金を持ち出したとして共犯で捕まった親父が娘の冤罪証明で救われたが、
結局、有罪に変わりはなく、「御構の上、追放」と減刑されたものの娘と生き別れになる話
まだ「高瀬舟」の方が分かるよ(中3の教科書で採用)
私は成人してからようやくまともに夏目漱石に触れたので、どうも理屈っぽい読み方をしてしまって、もったいないことをしたなぁという気がしました。
そのあげく「結局、何が言いたかったの、これ?」という感想だったりもして情けないです(^^;
授業でも取り上げるのですか。時代背景などを知って、作品を深く理解できるといいですね。
数年たって読み返すと、また感じ方も変わると思いますので、気が向いたらぜひ(^^)