トリプル・トラブル!
- カテゴリ:仕事
- 2015/08/29 18:29:02
夏休み最後の週末、
鈴ちゃんと2人で、
「今日を乗り切ったら、もう今年のピークは終わりだから、がんばろう!」と、
朝礼(そんなん、あったんか)で、話をしたところでした。
魔の交差点、「交差点内駐停車禁止」違反の車両一台、
あろうことか、交差点内でシーカヤックを準備、
竿だのクーラーだのと、海へ向かう準備をしておりました。
しかも、2艇。
あのさ、ここ、会員制海洋レジャークラブの正面玄関ですよ。
随分、舐めた真似、やってくれるじゃないの。んー?
目の前で、警察に通報しましたら、大慌てで車に積んで逃げて行きました。
最近、こういう手合いに、どうも違和感を感じます。
ここ、魔の交差点が小型ボートやカヤックの出艇場だということは知っていた。
自分の車が、道交法違反なのも知っていた。
だけど、何も考えていなかった。
なぜ?
なぜ、聞かないの?
わたしたちが、ここにゲートキーパーとして立っているのに、
「ここから、出艇したいのですが?」となぜ、聞けないの?
こういう場面で、コミュニケーションが取れない人は、
まず、当「会員制海洋レジャークラブ」の会員にはなれません。
海でのアクシデントに、柔軟に対応できないからです。
オカでも、会員同士の円滑な人間関係は、要求されます。
法令違反をしても、自分の考えることをしたい、この気持ちが分かりません。
「そんなクラブがあるなんて、書いてない!知らんかったんや」
いあや、あなた、この時点で、面接に落ちていますよ、
入会できませんって。
次にトラブルになったのは、
ヘンなカップル。
会員様の退出誘導に出た鈴ちゃんが、制止するのも聞かないで、
危険運転で「一般車両進入禁止」を突き抜けて入ってきました。
鈴ちゃん、カンカン!!
「轢かれるとこやったぞー!」
これも、一目見て「発達障害」と分かりました。
目が合わない。
質疑応答ができない。
まー、それなのに、えっらそーな態度で、
「出せ!ここから出せ!」って、あなた。
飛んで火にいる夏の虫って言葉、ご存知かしら?
わたしたちは、和歌山県から地権者としてこの進入禁止道の管理を任されていますが、
その折、「土地所有者、借地権者以外の通行を認めない」と、一筆書かされているのですよ。
わたしたちが、誘導したのでなく、
鈴ちゃんを轢かんばかりの勢いで、勝手に突入してきたのなら、
正規の手続きを踏んで、ご退場ください。
「どうしたら、ええんや!」
「月曜日になったら、ここからタクシーで県庁へ行き、
道路管理課に通行申請の書類を提出して、鍵の貸し出しを受け、
また、その足でタクシーに乗り、ここまで帰って来て、
それから自力でバリカー錠を開け、また鍵を返しに県庁へ戻ってください」
「そんなこと、できるかーっ!」
「そういう口の利き方をしているうちは、ここで3年ほど、おるんですな。」
ここでやっと、自分の立場が分かったのか、
こんどは「すみません、すみません」しか言いません。
助手席に座っていた女の子に、
「彼氏か?」と聞くと、
うつむきながら「はい」というではありませんか。
(まあ、この女の子、メチャクチャ可愛かった!もったいない)
「あのな、あんたのために言うておくけど・・・こいつは、やめておけ」
危機管理能力もない、状況判断もできない、
オマケにエリート意識だけ満載で、典型的なアスペルガー博士系。
「専攻は?」と聞いた途端に、
まあ、自慢げに「バイオ科学だ」と抜かしよりました。
あのなあ、オバちゃんは地質学・古生物学では世界中まわっとるんや。
自分だけが特権階級やとでも思うとったら、その鼻、叩き折られるぞ。
あわてて、また「すみません、すみません」の連発です。
まあ、ほどほどで退出させましたが・・・。
2度あることは、3度ある。
こんどは20代前半の若者達(バカ者たち)でしょうか?
歩いて来て、海岸で遊んでいるのはいいのですが、
何をしているのか、見てみると、
ペットボトルの中に、小さなカニを詰め込んで、
それを振り回して、全部殺し、茶色い液体になるまで、
ひたすら、カニを粉砕しているのです。
とにかく、見ていると、殺す!殺す!殺す!
踏み潰して殺す、石で打ち付けて殺す、指でヒネリ潰して殺す・・・
もう、見ていられませんでした。
浦島太郎の気持ちが分かりました。
「あのな~、お兄ちゃんら・・・アイスあげるからなー、カニ逃がしたって~な。」
これはもう懇願です。
3人は、思わぬところから声がかかったのに驚いて、
「ご、ごめんなさい」と、我に返って言ってくれました。
「エエお兄ちゃんやってんなぁ、ありがと~な♪」
はあ~(深いため息)
一体全体、世の中、どうなっているの?
今日、まともな人なんて、来なかったよ。(会員も含むのか)
夏よ、早く終われ!
もっと刺激的な事件を読ませてもらってるから
今日の3つの事件で、はなこさんが怪我してないから安堵している自分がいます
十分、やってはダメな事件なのに!・・・(鈴ちゃん轢かれそうになったし・・・)
追記:
カニを粉砕して遊んでるバカ者が小学生ではなく20代とは驚きです
朝から、カニの泣けるなされ様、心が痛みます。恐ろしい光景やないですか。きっと、このバカモノ達、成績優秀なんでしょうねぇ。その分ほかの大事な事柄を犠牲にしておるんでしょうねぇ。頭の上から臼を落としてやりたい衝動にかられるのは私だけでしょうか。
本日は当直明けですが、季節の変わり目は精神を病んだ人が多く来ると覚悟はしていたものの、もっとやっかいなのは嘘をついてでも受け入れてもらおうとする救急救命士でした…それが患者のためにならないとわかってくれないのかしら=3
話すと判ってくれるケースばかりで、比較的穏やかだったようですね。
(はなこさんのバイオレンス話に感覚が麻痺してきてる? ( ̄Д ̄;)あらら
でも、最後のばか者を優しくなだめる所は素敵です(*^ー゚)b
お疲れ様です。はなこさんに平和な日々が訪れんことを。
はなこさん、お疲れ様です~
カニさん、素敵な恩返しお願いします~
柿の種をどっさり玄関のところに
置いていくに違いない(浦島+猿蟹合戦+ごんぎつね
感覚にフィルターをかけられて、
自分以外の人、場所にもそれぞれの生活がある、
という感覚が欠如している人が多くなっている気がします。
税金を取れる社会機構としての「人」を育てるだけの行政の歪、、みたいな気がします。
車は10円玉かカッターの先っちょでチーっと。
いいかげん、クレイジーな人たちが早くいなくなると良いですね。
鈴ちゃんにも平穏が訪れるように祈ってます。
和歌山県警、鈴ちゃんを休ませてあげてー!!