やはり、知ってることと、知らないとでは大きく結果が異なります。
「無知は罪」ですが、
「知識は身の守り」です。（正確には「知識と金は身の守り」）
この構造的な欠陥道路は、
「国家賠償法第2条に関する判例」のなかで、
「営造物（通行止めゲート）の設置または管理の瑕疵にあたり、営造物が通常有すべき安全性を欠き、・・・その過失（わたしや鈴ちゃんが、犯人に遭遇して安全に逃げなかったのが過失）にあたるとしても、
その過失の存在を必要としない（つまり、こちらの対応責任は問わない）。」
なんてすごい！
パーフェクトな判例です。
（参：①高知国道56号落石事件、昭和45年8月20日判決）

朝一番に、うちの弁護士に電話して、
「国家賠償法第2で、県とやりあおうかあ～♪」と聞きましたら、
「賠償金なんかもらいたい訳じゃないでしょ？対策でしょ？」だって。
センセ、さすがうちと長い付き合いですね、よく解っていらっしゃる。
(いや、別にそれ相応額ならお金でもいいけどね）
「あのね～、「道路の管理瑕疵判例ハンドブック」ってのが「ぎょうせい」から出てるから、それに目を通したら道路管理課の決定的弱点が出るから・・・」
「それで、脅迫するんやな？」
「あー。すずきさん、お言葉をお選びください。わたくしどもは、どういう状況でも、犯罪と思われるような言動は慎むべきで・・・・」
「わかった、わかった。
脅迫するんじゃなくて、こちらの有利な方向に円滑に向かわせるように、
司法の判例をもって・・・・・脅迫するんやな？」
「そうです。」
いつもながら、面白い先生です。

お金じゃない（いや、お金でもいいですけど）
問題は、この「汲み取り便所の構造」だです。
平成17年をもって、この峠道を閉鎖して通行止めにしているのであれば、
「安全管理義務」というのが、当然出てくるのです。
進入禁止区域強行突破集団に、ここ（命の危険）まで狙われるのは、
やはり、この現状で放置している県の責任であるのは否めない事実です。

道路管理課の課長には、
始業1発目に「恐れていた通りの事件が、昨日あってね～・・・見舞いに来い！」
と、言っておきましたので、
大慌てで、それからやって来ました。

「課長さんも、うちのためにはよくやってくれているよねえ～、
分かってる！
分かってるねんで、わかってる！
分かってるけど、こーこーこーゆー裁判の判決は・・・」

「すぐに、やります！」
（やたっ！取った！）

なんと、公用車の荷台に大型バリケードが2つも乗っていました。
「すぐに、車両進入禁止を徹底して、鉄柱打ち込み工事にかかります。
決済書はもう上へ回してあります！
それまでは、臨時ですが、バリケードを張って、単車が通れないようにします！」

やったら、できる子やったんやねー。
（なんで、さっさとやれへんの）

来週には、工事の日程を調整して、鉄柱を打ち込むとのこと。
（まあ、2週間は猶予を上げる）

えへえへへ♪
笑うと肋骨が痛いんだけど、
キーボード操作に、左指が使えないんだけど、
やったら、できるやん！
嬉しいっ♪

昨日、救急搬送されたおかげで、食べ損なった夕ご飯の「美味しいちゃんぽん」
やっと、今日のお昼に作りました。
かがんでお鍋を取ったり、
野菜を切ったりするのは、ちょっと不便だったけど、
県の道路管理課の約束を取り付けたので、
1点の曇りもなく、「美味しいね～」といって食べることができました。

昨日起きた事件は、また告訴状を書かなくちゃいけないけど、
おかげで、その事件を県との折衝に、使わせていただけました。
傷は痛いし、また当分不便だけど、
これでこの進入禁止区域が強化されるなら、我慢のし甲斐もあります。

昨日，鈴ちゃんと言ってたんです。
「やっぱ、ここ、なんかあるな。」
「もう、信じられへんくらい大きい力が働いてるよな。」
そうならそれで、
きっとわたしたちに、なんかの役目があるはずです。
それは、わたしたちを脅かしているのではなく、
どこかの方向に、連れて行こうとしているような気がします。
この会員制海洋レジャークラブを、
もっと確かなものにするような、
国立公園の環境と生態系を守るような、
わからないけど、わたしたちは、
戦って勝ち得なければ、得られない知識と経験でもって、
また、次の戦いに向かっていくんだと感じます。

不思議な大きな力は、
わたしたちの敵ではない、
そんな気は、確かにしました。
わたしたちに、「○○をやれ！」と言っているようで、
その○○は、何の事だかさっぱりわからないのですが、
負けるな、戦えと言われていることだけは、はっきりわかりました。

わたしと，鈴ちゃんは、
どこへ向かっていこうとしているのでしょうか。
まあいいけど。
ちゃんぽんの次は、何を食べようかな～♪