過去の記憶
- カテゴリ:日記
- 2015/08/15 16:22:52
今日は終戦記念日です。
70年前、父は田舎の農家に疎開していました。
仲の良いすぐ下の妹も一緒でした。
この私の叔母にあたる妹は、
父の母、つまり私の祖母に似て
器量が良いかわいい子だったそうです。
農家にあずけられた父達は、
子供でありながら、きつい畑仕事をさせられました。
その際、父の妹は足をくわで怪我をしてしまいました。
怪我は破傷風になり、亡くなってしまいました。
もう戦争は終わった後の事だそうです。
早く父の父親つまり私の祖父が迎えに
来ていれば、助かったかもしれません。
かわいがっていた妹を失った父の悲しみは計り知れません。
その父も去年亡くなりました。
戦争はあらゆる形で悲劇を生みます。
その記憶を持っている者は、
知っている事は伝えなければいけません。
戦争で起きる悲劇は二度とごめんです。
この時期、特に今年は70年の節目もあってか、
戦争の記録、記憶を取り上げる番組が多いです。
私はつらくて全ては見られません。
自分達の平和で幸せな生活は、
多くの人の犠牲の上に成り立っているのですね。
夏は色々と楽しい事柄がありますが、
この終戦の時期には少し考えて、
二度と悲劇が起きないようにと思う人が、
増える事を願わずにはいられません。
どれほど辛かったことでしょう。
どれほど、子どもに会いたく、伴侶に会いたく、親と兄弟に会いたかったことでしょう。
戦争という愚かな行為によって引き裂かれ人の想い。
決して繰り返しては、なりません。
悲劇は、二度と起こりませんように。
今の幸せがあるのは・・・犠牲になられた方々の・・・
安らかなる眠りを永遠に(人-)
コメントってもたいした内容じゃないんで気になさらないでください。
戦争する事を決断する立場にいる偉い人は、最前線には行かないから
悲惨さを知らぬまま戦死者の数字だけを見てるのでしょうね、ゲームのポイントみたいに。
コメントありがとうございます。
(なにか手違いがあって消えてしまい申し訳ありません><)
戦争は攻めた方も攻められた方も不幸になりますね。
戦争を抑止するのは核兵器ではなく、人々の心になってほしいです。