溜
- カテゴリ:小説/詩
- 2015/08/07 21:36:07
君の中に溜まったものは 何色ですか。
素朴な色ほど愛おしいのは 飾り散らかされることも無く 優しさを滲み出すからでしょうか。
モノトーンの中で薄れた彩りを 取り戻す気にもなれず ただ 古惚けるのにも優しさを と 磨くことは止められない夏の夜。
君の靴がそういえば それと似て美しかった。
君の中に溜まったものは 何色ですか。
素朴な色ほど愛おしいのは 飾り散らかされることも無く 優しさを滲み出すからでしょうか。
モノトーンの中で薄れた彩りを 取り戻す気にもなれず ただ 古惚けるのにも優しさを と 磨くことは止められない夏の夜。
君の靴がそういえば それと似て美しかった。
色を付けているのは私たちの脳
優しさも、美しさも
その色を感じる心があるから・・・