法的安定性とは何?何が問題でどういう事?を
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- 2015/08/05 16:51:43
法的安定性とは何?何が問題でどういう事?を考えてみよう。
まず色々な「法的安定性」の言葉の解釈を
見て見よう。
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◎ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
法の支配ないしは法治主義の法思想のもとにおける一種の法価値。法的安全,法的確実性ともいわれる。この言葉は法による安定性つまり法による社会秩序維持がもたらす社会生活の安定という価値と,法の安定性つまり法それ自体の安定からもたらされる法価値という2つの意味に用いられる。
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↑詰り法律の解釈が次から次と変えられると社会の秩序が混乱すると言う事。
法律の解釈が変わった事も社会で認識する間もなく
或いは広く知られる事が無く解釈が変わると
何をやって良いのか、何がダメなのかを解らないとどうしたら良いのかが
解らないで混乱する事。
今回に当てはまるのかと言うとまず衆議院で安保法案の議論がされて
大きなニュースになって居る事。
★法律を変える事は問題では無い。つまり社会秩序の維持の為に一定の安定が
必要とされると言う事。
そして変化した事は広く広まらなくてはならない。
その点に置いて更に参議院で議論されて、尚社会的な大きな関心事になっているので
其れは今回安保法制が変わったとしても「法的安定性に触れない」と言う
解釈がまずできる。
============世界大百科事典 第2版の解説
ほうてきあんていせい【法的安定性 legal certainty】
昼と夜,春夏秋冬の四季の循環が不規則に変化したりしたら,われわれの生活が成り立たなくなるように,法治国の国民の生活も,法や法の適用が不規則に変化すると,さまざまな不都合をこうむる。人々は法が安定して適用されることを期待して行動しているから,この期待を裏切らないようにしなければならない。法的安定性とは,法や法の適用を安定させ,人々の信頼を保護する原則である。そこから,(1)立法上の原則として朝令暮改を慎むこと,(2)法適用を安定させること,(3)当事者の信頼を保護すること,などの原則が生ずる。
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★例えばこう言う事が在った。
私に取って救急車や消防車がサイレンを鳴らして来る意味は
何処かに火事がありましたよ。
何処かに病人が居ますよ。
ではなくて、緊急に行かなければならないので此のサイレンを鳴らして
救急車両が通る事を付近の人に知らせる意味を持つ。
其れは救急車両が信号よりも人の通行よりも優先して
通さなければならないと言う交通法がある。
◎、緊急自動車・消防用車両は「法令の規定により停止しなければならない場合においても、停止することを要しない。この場合においては他の交通に注意して徐行しなければならない。(法39条2項・41条の2の3項)」
要するに信号が赤でも緊急車両が優先で他の車両も人も自転車も
サイレンを鳴らしている緊急車両を優先して通さなければならない。
此れは免許を取る時にも習うけど、私は小学生の時に此の法律が出来たのかどうかは
解らないが、交通安全教室が行なわれて、其れを習いました。
もしその時にできたのなら、広く其れを広めて認識させられたと言う事になります。
所が此れを解らない人が居た。
ニュースになったのだけど、自転車が救急車がサイレンを鳴らして
信号を無視して左折してきたのを自転車に乗った人は
其の救急車が止まる物だと思って横断して引かれた。
中に載っていた人はニュースの記憶では脳卒中の人で
時間との闘い。
私は自転車の人に何をやっているのかと呆れたけど
自転車の人はインタビューで救急車なのに信号を無視するなんてと
答えていた。
其の人は此の法律を知らなかったのだ。
何処の国から来た人なのだろう?と思ったけど。
詰り其れは私達の間では認識された法律だった。
だからサイレンが聞こえると信号が青でも渡らないで
サイレンを鳴らしている緊急車両が通り過ぎるまで待つ。
其の法律が一年毎に変わると其れを認識できない人が居て
車も止まらなくて良いのかとか青だから信号を渡ってしまうとか
混乱する。
だから、其れは頻繁に変えないで更に変わった時は広く
人々に浸透させて認識させる事。
此れが法的安定性だと思う。
所が磯崎氏と同じ事を既に指摘していた人が居た。
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
法秩序が明確で安定して適用され、どのような行為にどのような法的効果が結び付くか予見可能な状態を法的安定性legal certaintyという。それには、法律が朝令暮改でないこと、法の解釈適用が一義的で、裁判官や役所の窓口によってさまざまな解釈が行われることのないこと、などが条件としてあげられる。しかし、法的安定性だけが強調されると、個別的事情や具体的妥当性が無視される事態を招きやすい。ここに法的安定性と具体的妥当性の矛盾という法運用の問題があり、法領域によってそのいずれに重点を置くかが異なる。たとえば、取引の安全を重視する商取引法などは法的安定性を重視するが、親族法などでは具体的妥当性のほうが重視される。ジェローム・フランクなどは法的安定性の信仰を神話にすぎないとして批判した。[長尾龍一]
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詰り法的安定性を重要視する為に現実に合わない事が其の法律の為に起きるのなら
法的安定性は信仰や神話と同じになってしまうとジェーロム・フランクと言う人は指摘している。
★ジェローム・フランク(アメリカの法律学者)
◎磯崎氏は此のアメリカの法律学者と同じ事を言いたかったのだろうけど
其れを糞左翼の馬鹿に理解して貰うにはかなりの時間が要すると
思われる。
詰りアメリカの法律学者が法的安定性の信仰を神話に過ぎないと言った事を
其れだけを聞いて判断するのは難しいと思う。
其れを判断するには此のアメリカの法律学者の言いたい事を沢山聞いて
論理的な其の前後の長々とした其う言った意味の訳を知らなければ
理解は難しいだろう。
様は法的安定性を重視しすぎると日本を現実に守れなくなると
いいたかったのだろう。
其れは今の憲法9条は現実に即していないと言う事だ。
其れでは自衛隊は違憲と言う事になるが
現実に他国から見れば軍隊そのものである。
防衛に特化した物であっても他国から見れば軍隊は軍隊である。
では自衛は許されるとしよう。
此の弾道弾ミサイルが領海、領空の外から数分で日本に届いて
東京が壊滅される時代に其れを守る為にどうすれば良いと言うのか?
其れを具体的に阻止するのは其れをしようとしているミサイル基地を
その前に破壊しなければ阻止できないと言う事は小学高学年で
解る事だろう。
更にエネルギーの殆どを海外の輸入に頼っている現在。
原発も止まっていて不安定な自然エネルギーは数%にも
満たない現実の中で其の補給路を断たれれば
日本経済のみならず日本国民はどうなってしまうのだろう?
補給路の確保は国民の人命に係わる問題だ。
◎詰りマスコミはこう言う解説をしなければならないのに
業と詳しい解説をしない。
野党も言葉尻だけを特化させて日本国民をミスリードしている
卑劣な奴らなのである。
私が出来て自称有識者が何故できない!
お前らはそんなに馬鹿か!
「法的安定性」と言う言葉の意味等は簡単な説明で付くのですけどね。
問題は法律学者の中でも其れを強調しすぎる危険性を指摘されていると言う事です。
世界情勢のみならず日常でも時と共に環境が例えば映画「バックトウダフュチャー」でも
解る様に変化すると言う事です。
其れを数十年前の法律を振りかざして裁判をしても現状に合わないと言う事です。
詰り法律を信仰化しては行けないと現実の状態に合わなくなる危険性があると言う事です。
詰り法律原理主義者になってしまうと言う事です。
まあ、簡単な事で少し考えると理解出来る事なのですが、
其れを説明する事が結構時間がかかる。
しかし少なくともコメンテーターとして自分を存在させると言うのなら
私が書いた程度の解説はしなければならないでしょう。
今ゆる法律原理主義に陥る危険性です。
どう見たって現実に自衛隊が存在してあれだけの装備をしていて
其れを国際社会に向かって日本は軍隊を持って居ないと言ったら
世界の高校生の中で日本の高校生が自衛隊を軍隊で無い。
日本は憲法で禁止されているので軍隊を持って居ないと国際社会で発言をしたら
笑い者ですよ。
そうなる事を理解できないのかと其の高校生の知能を疑いますけどね。
マスコミも其れを指摘しないと可笑しいでしょう。
正にマスコミが堂々と敵国工作活動をやっているのですよ。
これ程酷いマスコミは世界でも珍しいでしょう。
明らかにマスコミが意図的なミスリードをやって居ますよ。
持っている知識をふんだんに使って日本を殲滅させようとしているのですから、賢いのです。
まぁ、日本を潰すのが目的ではなく、特亜の国々を潤わせるのが目的ですが。
(関係ないですが「とくあ」と打っても「特亜」とは変換されないのですね…)
問題は、その有識者達が日本人であることだと思います。
世界中の国がどこかと同盟を結んでいて、自分だけは個別的自衛権しか使わない。
そんな国がどこにありますか?
そういった、根本となる問題の本質に触れず、やれ戦争法案だの米国の戦争に巻き込まれるだのって?
そして一番の問題は、そのようなカスゴミの論調に誘導されてしまう多くの日本人。
(カスゴミ、早速使わせていただきました)
現実、みんな働いていて、そんなに国際情勢に傾倒できない注視できない、またはそんな時間がない。
そういう人達は騙されるものなんでしょうか?
カスゴミの世論調査では内閣支持率はかなり低いようですが、彼らの世論誘導だと思いたいです。
(違ったら事ですが…)