コーデ:八百比丘尼
- カテゴリ:コーデ広場
- 2015/08/02 23:38:03
人魚の肉を食べて不老不死になったで候
もらったステキコーデ♪:35
八百比丘尼に変身!!
八尾比丘尼(やおびくに)とは
漁師の父親が人魚の肉を手に入れ、
何も知らないまま人魚の肉を食べた途端、
”不死の身体”となってしまった伝説上の女性です。
周囲は一定の時を重ねて生から死までの過程を送るのに対し
彼女は不老不死なのでいつも周囲に置いていかれます。
自分も周りと同じように時間の流れを辿りたい。
永遠の眠りにつきたい。
自分の体質を解決させる為に全国へ旅に出ますが、なかなかうまく行きません。
最後に生まれた故郷へ足を止め、懐かしい風景を目にやり
美しいと涙した瞬間、身体が砂のようにこぼれていき、
ようやく長い眠りにつけました。
このとき800歳でした。
コメント
日本の人魚伝説を調べていくと八尾比丘尼が登場しました。
この伝説を知ってとある思い出がよみがえります。
あっ!これは2001年に映画化された陰陽師に登場した人だ。と。
ご存じでしょうか?
それにしても、八尾比丘尼といい、グリム童話の人魚姫といい、
人魚姫は過酷な境遇を負う宿命があるのですね。
きっとどこかの海で生息している人魚姫も
水質汚染・海面水温の上昇。しんどいでしょう。
いろいろと辛い思いもしたでしょうが
最後は故郷で一番素敵な風景を感じて
眠ることができたのが救いですね^^
なぜ人魚って美女が多いのに悲恋とかなんでしょうね?
鎌倉時代に生まれた人が
今年800歳ですね^^