幽霊の日
- カテゴリ:日記
- 2015/07/26 21:06:50
1825(文政8)年、江戸の中村座で
東海道四谷怪談(通称「四谷怪談」)は、浪人民谷伊右衛門に毒殺された妻お岩の復讐話です。
不義密通をはたらいた男女が殺され、戸板に縛られ神田川に流されたという実在の事件をヒントに四世・鶴屋南北が作った話です。
幽霊の昔話
昼間の幽霊
福娘童話集より
女房に死なれてから、ずっとひとりぐらしの男がいました。
ある日、昼めしを食べていると、おぜんのむこうに、白い着物を着た青白い顔の女の人が、
「ヒューッ、ドロドロドロー」
と、あらわれました。
「ひゃー! 出たー! お助けをー! ・・・あれっ?」
よくよくみますと、それは、ずっと前に死んだ、男の女房ではありませんか。
「かかあ・・・。おめえか? おめえだな。これ、なんで今ごろになって、ばけてきたんだ」
と、ききますと。
「おまえさん。・・・長いこと、長いこと、おまえさんにあわないので、・・・あいたくて、あいたくて、つい、でてきました」
「そうか、そいつはうれしいねえ。しかし、それにしたって、おまえもせっかちな女だな。ゆうれいなんだから、夜まで待てばいいじゃないか」
と、いいますと、女房のゆうれいは、こわそうにみぶるいして。
「よっ、夜にだって。・・・おお、おそろしい。おまえさん、あたしがこわがりなのを知っているだろ。もし、夜に来て、ゆうれいにでも出会ったらどうするんだい」
おしまい
日光の日
820(弘仁11)年、弘法大師が日光山を命名しました。
元々は「ふたらさん」と言い、「二荒山」の字が当てられていましたが、弘法大師がこれを「にっこうさん」と音読みにし「日光山」の字を当てたとされています。
→ 弘法大師のむかし話 食わずの梨
むかしむかし、旅のお坊さんが修業のために、四国の屋島(やしま)の山へ登っていた時のお話しです。
細い山道を一生懸命登っていたお坊さんは長旅でのどが渇いたのですが、運悪く水の持ち合わせがありません。
ふと見ると、梨(なし)の木においしそうな梨が実っているのが見えました。
ちょうど男の人が梨をもいでいたので、お坊さんは梨の木に登っている男に頭を下げて頼みました。
「すみません。のどが渇いて、困っております。どうかその梨の実を一つ、分けてもらえませんか?」
すると男は、めんどくさそうに言いました。
「だめだめ。これは石の様にまずい梨で、一口食べたら、ペッと吐き出すほど味がないんですよ」
「石の様に固くても、吐き出すほどまずくてもよいから。どうか一つ」
そう言って、お坊さんがいくら頼んでも、
「いいや、だめだ。この梨は食えない梨だから、はやくあっちへ行ってください」
と、言うのです。
「・・・そうですか。なら、仕方ありません。あっちへ行きましょう」
あきらめたお坊さんは男と梨の実をチラリと見ながら口の中で呪文を唱えると、どこかへ行ってしまいました。
そのお坊さんの後ろ姿を見ながら、男はにやりと笑いました。
「えっへへへ、行きおった、行きおったわ。こんなにうまい梨の実を、こじき坊主にくれてやるなんてもったいないわ」
翌日、男は梨の実を、町へ売りに行きました。
「えー、梨はいらんかね」
するとたちまち、多くの人が集まって来ました。
「いつもの甘い梨、おくれ」
「ほんとにあんたの梨の実は、うまいねえ」
「うちにも、どっさりだよ」
梨の実はどんどん売れて、男はニンマリです。
すると梨をひとかじりしたお客の一人が目を白黒させて、食べた梨をペッと吐き出しました。
「なんだ、この梨は!」
その声で、他のお客たちも買った梨を食べました。
「本当だ。こりゃあひどい。石の様に固いぞ」
「それに、まるで味がしないじゃないか!」
お客たちは怒って、梨の代金を返せと言いました。
梨売りの男は首を傾げながら、
「おかしいなあ? 昨日食べた時は、とてもうまかったんだがなあ」
と、ガブリとかじりました。
そのとたん、あまりのまずさに梨売りの男も、思わずペッと吐き出しました。
「ペッ、ペッ。こんな石の様にまずい梨の実は、初めてだ。これじゃあ誰でも、一口食べたらペッと吐き出すぞ」
そしてその自分の言葉に、ハッとしました。
今の言葉は梨を恵んでほしいと頼んだお坊さんに自分が言った言葉と、同じだったからです。
「もしかして、あのお坊さまはうわさに聞く弘法大師さまだったのでは。・・・ああ、おれの心が悪い為に、梨の味がこんな事になってしまった」
それからも、男の梨の実がおいしくなる事はありませんでした。
そして町の人たちは、男の梨の実を『食わずの梨』と呼ぶようになったそうです。
その梨の木は、今も屋島に残っているといわれています。
(福娘童話集)
ポツダム宣言記念日 (安倍晋三は知らないらしいけど?)
1945(昭和20)年、ベルリン郊外のポツダムでアメリカ・イギリス・中国の三国の首脳が戦争終結・日本の無条件降伏等について7月17日から会談し、この日「ポツダム宣言」を発表しました。
日本は最初これを「黙殺」しましたが、原爆の投下、ソ連の参戦等により8月14日に受諾し、第2次大戦が終結しました。
聖ヨアキムと聖アンナの祝日
聖母マリアの両親。
2人はダビデの子孫で敬虔な生活を送っていました。
なかなか子供に恵まれませんでしたが、熱心な祈りが神に聞き入れられ、アンナが40歳の時にマリアを身ごもりました。
アンナは鉱山・母・貧者の守護聖者となっています。
消防車やら救急車がすごいから外見たら、上空をヘリ9機が旋回。
こりゃただごとじゃないなと思って慌ててテレビつけてニュース見てびっくり。
天気も良かったし、事故の原因は何だったんだろうね。
「ゆうべ、お別れの挨拶に来たのよ」というと
たいていの人は無視するか、バカにしたように笑う
そういう人たちから幾日かすると
「うちにも来たって娘がいうのよ」なんて反応があった
その話が広まると、さらに相談がはいる
お岩稲荷へ歩いて3分ぐらいところに住んでいる友達が
「ちょっと来てよ」という
幽霊なんていないよと言っていた夫が幽霊を見たと震えているという
自分の部屋から廊下に出ると
「死んだばかりの後輩が立っていたんだ、そこに」
と、顔を背けて指さす
困ったもんだ
幽霊になったら友達も知り合いも怖いだけになるなんてねえ
四谷付近は、今でも幽霊の話を聞くことができるよ
いいな、BX君、幸せそう!オラはXAN、諦めざるをえなかった、昨年。くそったれな田舎じゃ部品がどうにもならなくて。だからその分もBX君にはがんばって欲しいです。
キライ (*´;ェ;`)