ゴルゴ13第63巻に収録 デバッグ
- カテゴリ:マンガ
- 2015/07/16 06:40:56
ゴルゴ13第63巻ロックフォードの野望 デバッグ
http://blog.goo.ne.jp/golgo13togo_duke/e/c2dfa49e8cd835c887ae2191299b137c
出版日:1985/12/1
マイコンハッカーが戯れにCIAの情報を盗みゴルゴ13を撮影してやろうとするが殺される、というゴルゴが一切登場しない話。
1985年当時は原始的なマイコンしかなかったので、漫画もその当時のマイコンマニアの話。
「プログラム言語にはアルゴン、Z-80がある」と教師が授業をしている。
多くのゴルゴサイトで指摘されていると思うけど、アルゴンは地球大気中に3番目に多く含まれている気体。
またZ-80はCPUの名前であって言語ではない。
ここは
「プログラム言語にはアセンブラ、マシン語がある」とするべきだろう。
教師はBASICが主流だと言う。1985年当時はそうだろう。
そこでハッカー少年が「ベーシックなんて初心者用さ。僕はマシン語でやってるけどね」と、技術力の高さを自慢する。
当時、アセンブラ(マシン語)でプログラムを作れる事はパソコンマニアのひとつの目標になっていた。
漫画ゴルゴ13ではデータを盗んだハッカーはカセットテープに、それを記録する。
漫画ではカセットのプログラムを実行すると質問応答で情報を表示する仕掛けになっていた。
そこでハッカーは何やらガチャガチャ入力してゴルゴ13に連絡を取る方法を調べ、ゴルゴをおびき出して顔を撮影しようとするのだけど
ズキューンという音で死亡。
それにしても昔のマイコンは何をするにもキーボードをカチャカチャ叩かなきゃ動かないのだから面倒で仕方ない。
ライバルのパソコンはMEC-8800
一応パソコン+ロボットレスリングなんだけどストーリー中ではパソコンの性能がどうのこうの、という話は出てこない。
8ビットパソコンでの無線操作でロボットが戦う設定だったのかも。
・・・なんて話がミーの周りじゃ誰も理解できてないし。あーあ。
ガーデン埠頭に入場リモコンでターゲットの会長殺害しようと致しましたがそれを阻止してくれと依頼
されたゴルゴ13に狙撃今はスマートフォンとかで掲示板とか見ますけども当時色んな掲示板見るのは
基本的にPCでしたこの頃からですねサムネイル、ブラウザ、キャッシュ(PC用語)
後ゴルゴ13のエピソードで昭和60年代でしたがチェスの通信対戦今の対戦の様にチェスの画面無しで
相手にここにピース置いた事伝えませんといけない画面無しですので配置がわかりにくいインチキ
し放題ファミコンの株取引も大変だったでしょう。