Nicotto Town


❖ Aʀᴇᴀ 51


ꘪ:神様からヨブへ1

¨゚゚*・。・*゚¨ יהוה ¨゚゚*・。・*゚¨ ⚖ ¨゚*・。・*゚¨ ¨゚*・。・*゚¨ ¨゚*・。・*゚¨ ꔾ ¨゚*・。・*゚¨ ᛟ ¨゚*・。・*゚゚¨ אֲדֹנָי ¨゚゚*・。・*゚゚¨


その時、神様はつむじ風の中からヨブに答えました。


「なぜおまえは、わたしの摂理を否定しようとして、
無知をさらけ出すのか。
さあ、遠慮なくかかってこい。 


これから幾つかの質問をするから、きっぱり答えてみろ。
わたしが地の土台をすえた時、おまえはどこにいたか。 
わかるなら言ってみろ。



おまえは地の寸法がどのようにして決められ、
だれがその調査にあたったかを知っているか。
その土台を支えるものが何か、
だれが隅の親石をすえたかを知っているか。 


その時、明け方の星は声を合わせて歌い、
御使いたちは歓声をあげた。


海が地の底から吹き出た時、だれが、その境界線を決めたか。
だれが、雲と暗やみを海の着物とし、
海岸線で区切って、
それをせき止め、 
『ここまでだ。 これ以上、来てはいけない。 
おまえの高ぶる波はここ止まりだ!』と言ったか。
おまえはただの一度でも、朝に姿を現わせと命じ、
暁を東の空からのぼらせたことがあるか。
夜明けの光に、地上をくまなく照らし、不法な夜の支配に
とどめを刺せと命じたことがあるか。 
暁をあかく彩り、悪人の巣を乱し、振り上げられた腕を
とどめたことがあるか。
おまえは海の源の泉を探り、深海の底を歩いたことがあるか。
死の門のありかを突き止めたことがあるか。 
地の広さを見きわめたことがあるか。 
知っているなら言ってみろ! 


光はどこから来るか。 どうしたらそこへ行き着けるか。 
それとも、暗やみについて話せるか。 
それはどこから来るか。
その境を見つけ、
その源まで行くことができるか。
おまえはこれらのものが造られる前に生まれ、
人生経験をじゅうぶん積んでいるのだから、
そんなことぐらい、百も承知だろうが。

おまえは雪の倉に行ってみたことがあるか。 
雹が造られ蓄えられる場所を見たことがあるか。 
わたしはそれを、戦いの時に使おうと保管している。
光の分岐点に通じる道はどこにあるか。 
東風の故郷はどこか。
大雨の水路として谷を掘ったのはだれか。
だれがいなずまの道を造り、砂漠に雨を降らせ、
乾ききった不毛の大地に水をじゅうぶん吸わせ、
やわらかい草を生えさせるのか。

雨には父親があるか。露はどこから来るか。
氷と霜の母親はだれか。水は姿を変え、
石のように堅い氷になるではないか。

おまえは星を取り抑え、オリオン座やスバル座を
引き止めることができるか。
四季の順序を正しく決め、
牡牛座のすべての星を正しい軌道に導くことができるか。
宇宙の法則に通じ、天がどのような影響を
地に及ぼすかを知っているか。

おまえの叫び声を雲にまで届かせ、そこから雨を降らすことが
できるか。
いなずまを呼び寄せ、意のままに雷を落とすことが
できるか。
直観力と本能を授けたのはだれか。
雲をぜんぶ数えられるほどのりこう者がいるか。
土地が乾ききって固まり、ほこりだらけになる時、
だれが天の水がめを傾けることができるか。

子供のライオンがほら穴に伏し、またジャングルの中に
寝そべって食べ物を待つ時、おまえは母親のライオンのように、
獲物に忍び寄ってしとめることができるか。
からすの子がひもじさを訴えて巣の中で背伸びし、
神に鳴き叫ぶ時、親がらすに餌を与えるのはだれか。


おまえは、野やぎがどのようにして子を産むのか知っているか。 
その光景を見たことがあるか。
それが身をかがめて
子を産み落とし、体内の重荷から解放されるまでに、
何か月みごもっているのか知っているか。 

その子らが野原で成長すると、親のもとを離れ、
二度と帰って来ない。

だれが野ろばを野生にしたか。
このわたしが、
それを荒れ地に放ち、住みかとして不毛の地を与えた。
野ろばはにぎやかな町をきらい、
追い手の叫び声を聞くのがいやなのだ。 


山や丘が彼らの牧場だ。彼らはそこで、青い物なら何でも探す。
野牛はおまえに気持ちよく仕えるだろうか。 
おまえの飼い葉おけのそばに寄って来るだろうか。
おまえは野牛を使って畑を耕せるか。 
それは馬鍬を曳くだろうか。

野牛は力が強いからといって、おまえは頼りにするだろうか。 
野牛に、どこで働くかをかってに決めさせるだろうか。
打ち場から穀物を運んで来させようと、使いに出すだろうか。
だちょうは誇らし気にはばたくが、
母親の愛は持ち合わせていない。 

地面の上に産んだ卵を、砂に暖めさせるだけだ。 

だれかに踏まれたり、野獣につぶされたりするのを忘れている。 

まるで自分の子でないかのように冷淡にあしらい、
死んでもいっこうに気にしない。
わたしがそれから知恵を奪ったからだ。
ところが、それがいったん跳びはねて走りだすと、
どんなに速い馬をも追い越す。

おまえは馬に力を与えたか。 風になびくたてがみを、
その首につけたか。
馬をいなごのように跳びはねさせることが
できるか。そのすさまじいいななきは天下一品だ!
それは地面を前足でかき、自分の力を誇る。 
いったん戦場に出ると何ものをも恐れず、矢が雨あられと
降って来ようと、光る槍と投げ槍が飛んで来ようと逃げ出さない。 

戦闘ラッパが鳴り渡ると、前足で激しく地面をかき、
疾風のように敵陣へと駆けて行く。
ラッパの鳴るたびにヒヒーンといななき、遠くから
戦いの匂いを嗅ぎつける。 ときの声と、
命令を伝える指揮官の怒号を聞いてこおどりする。

おまえは、鷹がどのようにして高く舞い上がり、
南方さして翼を広げるかを知っているか。 
鷲が崖の上に高くのぼって巣を作るのは、
おまえの指図によるのか。
それは崖の上に住み、
自然の要害を住みかとする。
そこから、はるか遠くにいる獲物をうかがう。
それは死んだ動物を見つけて運び、ひなはその血を吸う。」





旧約聖書 ヨブ記 38-39章
     聖書:JLB




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