近未来型お盆
- カテゴリ:家庭
- 2015/07/10 19:24:10
梅雨の晴れ間になったので、
一気に大洗濯。
そして、様々な雑務を処理して、
午後に、お盆の用意をしました。
毎年思うのですが、こういう事は律儀なのです。
盆棚を作り、
藁で作った馬・牛を並べ、
真菰の茣蓙を敷く。
ろうそくと線香のセットを
下の段に並べ、
今日は買ってきたソルダムを
お供えとして並べ、
上の段には、両親の位牌を置く。
母が亡くなった時、
親戚が贈ってくれたお盆用の廻り灯籠を
押し入れから出して組み立てる。
そして、コンセントにつなぎ、
廻り灯籠が今年も廻り始めました。
13日が迎え火ですので、
苧殻を燃やすのは、
月曜日の仕事が帰って来てからですね。
廻り灯籠を組み立てて気がついたのですが、
廻り灯籠が廻る仕組みは、
白熱灯が発する熱です。
ですが、白熱灯って、
日本ではもう生産中止になっていませんでしたか。
少なくても東芝は、生産中止にした記憶があります。
…と言うことは、
この白熱灯が切れた時、
この廻り灯籠も廻らなくなってしまうのでしょうか。
現在、仏具屋で売っている廻り灯籠は、
いったい何で廻っているのでしょう?
モーター?
モーター音がする廻り灯籠って、なんだかなあ~。
それとも灯籠のぼんぼり部分が液晶になっていて、
直接画像が映し出されるようになるのかしら?
でも、そんな廻り灯籠が売り出されたら、
ぼんぼり部分には廻る絵柄だけではなくて、
故人の生前のビデオ映像まで映し出されそうで、
それはそれで、ある意味、怖い。
出た~あ、ホントに帰って来たあ~、って感じよね ☆\(ーーメ)
…と、いつものように
安寿の妄想は止まるところを知りませぬ。
<(_ _)> おそまつ