ジェネリック講習会
- カテゴリ:勉強
- 2009/09/09 23:57:45
結論から言えば、「各施設ごとの基準を作成してその基準にあったものを選びなさい」と言うことでした。
講師の方が調べたデータもスライドで出てきて、メーカーによっては含有量が少なかったり、ロットによるバラツキが大きかったり。
そう言うメーカーはいずれ駆逐されるであろう、とのことでしたが、そのためのデータを蓄積していくのは私たち現場にいる薬剤師。
でも、そんなゆとりは・・・。
思うんですが、最初の承認審査の段階で、キチンとやっておけば、こんなにジェネリックへの信頼が低いなんて事態にはならなかったのではないかと。
アメリカの新薬審査人数が2200名、その他にジェネリック審査人員が300人ほど。
翻って日本は総勢200名弱。
一応、倍増させる計画にはなっているようですが、焼け石に水ですねぇ。
ここにしっかりと金をかけるべきなのに・・・。