旅立ちました
- カテゴリ:ペット/動物
- 2015/06/29 01:22:08
今日、レキが無事に旅立ちました。
何だか頭が回らなくて言葉が出ません。
さよならは言えなかった。
言っちゃうと泣いてしまうから。
そしたらまた、レキが心配して飛んできて
涙を舐めるから。
旅立ちが決まってからの一ヶ月ずっと言い聞かせてはいたけれど、
それでも本当は、ちゃんと言ってあげればよかったのかもしれない。
少し後悔。
車に乗りたがらないレキを、
私が先に車に入って呼び寄せる。
用意して下さっていた、シートベルトにつける事のできるハーネスを
キチンとシートベルトに装着。
そして、私は車を降りました。
その時のレキの顔。
また、車の窓から飛び出さんばかりに顔を出すレキの顔、
忘れられません。
レキが行ってしまってから、レキのいた家に戻り
残った荷物の整理。
もうそこには居ないのに、
ふとした影がレキのものに思えてしまって
泣きました。
最後に家を出る時、
今までレキの為につけていた部屋の明かりを
全て消しました。
これからはもう、しばらくこの家に来ることもありません。
天気で散歩に行くために降水確率を気にする事も、
最高気温を気にしてエアコンをつける事も必要ありません。
最後に鍵をかけ、ドアの新聞受けからそっと中を見る。
レキがいた時、出かける前にしていたクセ。
明かりの消えた家は暗くて、何も見えないはずなのに
心の中にあるレキの姿が
いつものようにこっちを見ている気がして
泣きました。
夜には、里親さんからレキの写メが届きました。
新しい家を興味深々で探検するレキの姿。
こうやって、少しずつ馴染んでいくのでしょうね。
今まで自由に家の中を動き回り、ゲージになど入った事の無いレキ。
今夜からゲージで眠るはずなのですが、
ちゃんと寝れているか心配です。
荷物になるとは思いつつ持たせた
父の匂いのついた布団で、
少しは寂しさや不安が紛れているでしょうか?
昨日まで私の側にあった、小さなぬくもり。
布団の上で足を伸ばす無防備な姿も、
笑えるくらいにお腹を見せる甘えた姿も、
丸くなって眠る愛らしい姿も、
今は全て心の中。
その命が消えてしまった訳じゃない。
彼女の命を守るという私の願いは叶えられました。
だからそれで良い。
なのに……
大好き大好きと言わんばかりに舐めてきたレキ。
顔中ベトベトになって
やめるように言っても離れなくて困ったレキ。
あんなに真っ直ぐに愛情を示される事も、
もう無いでしょう。
そう思うと、この半年
私は幸せだったと思います。
だから今度は、レキが幸せになる番。
いっぱいいっぱい愛されて、どうか幸せになりますように。
大好きな大好きな私のレキワンコ。
父を支え、また私を支えてくれた貴女に
心から感謝します。
だから幸せになってね。
そして、私とレキの事を心配して下さったみなさん、
本当にありがとうございます。
心から感謝しています。
それが一番かも
ちゃんと写メを送ってくださる新しい飼い主さんに速く馴染んでもらうことが
レキちゃんにとって一番いいこと!!
と頭ではわかるんですよね
深呼吸してスマイルです
別れって辛いですが、でも沢山の思い出とか
新しい事を始める意欲とかなにか残していってくれる気がします。
なんて言葉をかけたら良いのかわかりませんが、気を落とさないで下さいね。
レキちゃんが幸せでありますように
旅立ちが決まってからの1か月かは、レキにとっても、たすくすくすさんにとっても、
本当に本当に貴重な時間だったのでしょう
それだけ、舐めてくるレキ・・たすくすくすさんの愛情もまっすぐに伝わっていたからなんでしょうね!
これからも、たすくすくすさんと、レキが幸せに暮らせることを、心からお祈りいたします<(_ _)>