Nicotto Town


ごま塩ニシン


脳活『為ブログ』157

    七十年は節目かもしれない。
 1868年鳥羽・伏見の戦争で幕府軍が敗走して江戸城の
明け渡しへと流れていくが、この七十年後に盧溝橋事件
(1937年)が起こって、日中戦争が勃発した。
 国家総動員体制が成立し、続いて大政翼賛会創立。太平洋と
東南アジアを戦場にした日米の戦争になっていった。沖縄は
本土防衛の最前線とされ、礎に記された如く、多数の犠牲者を
出した。国の犠牲となった人々の思いを忘れてはならない。
 硫黄島の玉砕や特攻で一命を犠牲にした青年の死を無駄に
してはならないだろう。戦後、七十年と強調する以上、歴史の
流れを踏まえて、総括する必要があろう。
 過去に、そんなことはなかった、では歴史が泣くだろう。
私の父は昭和19年9月9日に召集された。そして、中国へ搬送
される途中、輸送船が米軍に撃沈され、救助されたものの戦病死
した。何もしないで死んだことになる。ここまでして国は国民を戦場へ送り出したのだ。

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2015/06/29 19:17
こんばんは。

6月ももう終わりですね。
夏至も過ぎて、これからはどんどん陽が短くなっていきます。
・・・真夏はこれからなので、実感はありませんけれど(^^;)

私の父は戦前生まれで、予科練に入るつもりだったと生前、聞かされました。
不幸中の幸いで、その年齢になる前に終戦となったわけですけれど。
伯父(父の兄)は、南方で戦死しています。
父のお友達のお父さまは、戦艦武蔵に乗っていたと聞かされました。
先日、フィリピンの海底で船体が見つかりましたよね。

まだまだ、爪痕は癒えていないと感じます。

「終戦」という表現に一部で批判があるみたいですけれど、「終戦」には込められた深い意味があると教えてくださった方がいました。
もう、決して戦争はしてはならない、戦争はこれで人類の歴史で終わりにしなければならない、といういう意味が込められていると。

また、8月がきますね。

暑さの本番はこれから、お互いに体調には気をつけましょう。



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