明日は我が身か!タメになる法律相談所。
- カテゴリ:仕事
- 2015/06/13 11:58:03
昨年(平成26年)10月25日午後、魔の交差点で人身事故が発生しました。
加害者は、原付バイクで車両進入禁止区域に侵入、
ちょうど道路のバリカー錠を施錠するために車を降りていた歩行者に激突、
一か月の通院治療を余儀なくさせた。
はい、これ被害者は、わたしなんです、痛かった。
加害者は、当時60歳の男性ですが、事故以来何の連絡もなく、
保険屋さんも来ず、内容証明郵便も受け取らず、
居留守を決め、こちらの電話には一切出ない・・・という
とんでもない狼藉もの。
ゴメンナサイも言いに来ない、
治療費も払わない、フテーヤツでした。
こういう場合、フツーは警察に行って、
事故証明を取り、記載されている自賠責保険で、
被害者請求をします。
フツーはね。
被害者請求なんて、信じられないようなバカげた手続きで、
痛い思いをした被害者が、あれこれ足を運んで、
書類を書いて、お願いだから治療費を払ってよって言って、
「そうか、そうまでいうなら仕方がない、
不本意だが払ってやるか」という(若干脚色あり)手続きです。
領収書や、いろんな証拠をそろえて、こっちがお願いしなければいけません。
何をぬかす。
わたしは和歌山簡易裁判所に民事裁判を起こす方を選びました。
この加害者は、いっさいの加害責任を負わず、
治療費が欲しけりゃ、自賠で取れよという態度、
いえいえ、たとえ弁護士費用がかかろうが、時間がかかろうが、
あんたの謝罪の言葉を聞かないことには、気がすみません。
問題はお金じゃないのよ、わたしの正義が許さないのよ。
8か月かかりました~。
6月9日付で「第1回口頭弁論調書(判決)」
主文、
被告は原告に対し39万9322円及びこれに対する平成26年10月25日から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え。
でました!
加えて、裁判費用は加害者(相手)もち、
支払いに関しては仮執行権付。
全面勝訴です。
もうこの判決を郵便で受け取るなり、
今までの忍耐が・・・
(いえ、弁護士丸投げでほとんど忘れてましたが)
今までの忍耐が・・・
ブチブチブチ・・・と音を立てて崩れていき、
「さて、(加害者名)よ、どうして支払うの?」
聞きに行こーぜー!と、
判決文を持って、この男の家へ殴り込みに・・・
もとい、当事者同士の話し合いに向かいました。
昨日の夕方のことです!
さてさて、皆さんお立合い、
明日は我が身に降りかかるかも、
交通事故の被害者は、
なにをどーすればこんなバカ男をとっちめることができるのか!
遠くば音にも聞け,近目は寄ってブログを読め―!
殴り込みにいって来たぜー!
(もとい、当事者同士の話し合い)
殴り込み、もとい、話し合いの顛末は??? 抑えきれないこのワクワク感 ^皿^
こうご期待。
これって刑事事件はどうなってるんですか?
勉強になります
散歩行ってきます!!
さあ、どう払うのでしょうね~
ニコヤカに穏便に、かつ徹底的にぎゅうぎゅう
シメあげて、もとい支払ってもらったに違いないと
確信しております(笑)