レアアースの価格低下が止まらない。
- カテゴリ:30代以上
- 2015/06/11 18:56:49
中国が尖閣諸島で日本の海上保安庁の船にぶつけて レアアースの価格は、2010年から11年にかけて急騰後に急落。その後は総じて狭いレンジで推移している。 JPモルガンのアナリスト、マイケル・ガンバーデラ氏は「モリコープが今年第4・四半期までに生産目標を達成すれば、レアアースに下落圧力がかかる公算が大きい」と指摘。 キャスティルー氏によると、一部の自動車メーカーは、コスト削減と供給不足のリスクに対応するため、レアアースの代替材料の利用を進めている。
日中問題をこじらせた。
強気の中国に対して相変わらずの日本政府の犠牲になったのは
海上保安庁の職員の証拠のビデオ流出で日本を守ろうとした
職員が日本政府の犠牲になった。
一方中国は日本にレアアースの輸出禁止と言う政策に出た。
其の挙句に何が起きたのか。
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中国、日本の技術力でレアアースが全く売れない!なんでこうなった・・・
http://ameblo.jp/9023410651/entry-11591115156.html
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要するにレアアースの代替え品を開発したのである。
更に色々な国が中国から買った方が安かったので
レアアースの採掘をしなかったのが
日本が買う事を見越して採掘をし始めた。
其の為に何が起きたのか。
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レアアースは今年さらに下落の見通し、増産や中国のWTO敗訴で
レアアース(希土類)の価格が今年一段と下落するとの見方が浮上している。新たな鉱床の発見で生産が増えているほか、中国の輸出規制をめぐる通商紛争で、世界貿易機関(WTO)の紛争処理小委員会(パネル)が、中国敗訴の判断を下したことが背景。
中略
http://jp.reuters.com/article/worldNews/idJPTYEA2Q02J20140327
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既にレアアースの価格は投げ売り状態に入っていると言われている。
レアアースの代替え品が普及したのと同時に各国のレアアース採掘が軌道に乗ったのだ。
今更中国が幾ら値を下げても買い手が付かない。
詰りリスクを最初に負って採掘をした各国はある程度の購入契約を結んでいた。
今は原油どころでは無い50分の1以下に値を下げて売っている状態である。
勿論原価割れである。
国際禁輸機関に膨大な借金で成り立っていた中国経済が
「アジアインフラ投資銀行」を作って其れが先づまりの様相を見せている。
詰り今だ持って不透明さと更に中国の為の「中国に金を出せ銀行」だと言う事を居直りだした。
結局ドイツが意地を張った様に6%の金を出す羽目になった。
此れはドイツがいかにEUが失敗しているかを表す証拠であろう。
ギリシャがあの状態である。
そして日本にシェール石油を値を上げる為に売り渋ったアメリカは
もしかしてウクライナとの関係でロシアの天然ガスを購入していた
ドイツの会社経由で各国に天然ガスを売っていたドイツが
アメリカからシェールガスを購入したいのをアメリカが値を上げる為に
売り渋ったとしたら、ロシアとドイツを少し仲良くさせたのかも知れないし、
更に中東が天然ガスの液化の技術を得てEUに売りまくるとした。
詰りアメリカが今更シェールガスを売ってあげると言った所で
ドイツの怒りが収まらなかったのであろう。
日本はベネズエラからアメリカが購入しなくて余っていた原油を買い付けて
日本へ出発していた。
そしてアメリカ内部ではシェール石油の在庫余りでシェール石油の会社が
倒産していた。
慌てて日本に売る許可をオバマ氏は出したがそう言う状態になった。
それでも日本が購入してくれたのでアメリカは助かったのである。
ドイツはロシアと少し仲直りをして、ロシアが天然ガスの
パイプを止めなかったし、中東からの天然ガスも来る見通しが付いた。
ドイツは売り渋ったアメリカへの怒りが収まらないと言う所だ。
其れが「アジアインフラ投資銀行」への6%の資金提供になったのかも。
そんな状態の中、アメリカの高いリスクをかけて採掘したレアアースと
中国の原価割れのレアアース市場が原油の値下げ競争の様な状態になった。
どちらも客は日本である。
値下げ合戦でアメリカは日本を原油同様に取り込みたい。
アメリカが売り渋ったお蔭でウクライナがEUから冷たくされた。
いよいよ強気になったロシアに対して日本はウクライナに
EUの代わりに資金を出す事に寄ってEUにロシアと日本が
仲良くするのを納得させた形だ。
日本はサハリン1.2.3.を資金提供して作り
更に天然ガスの液化の技術を開発して
日本にパイプを通さなくても船で運べる様にしたのである。
ロシアの天然ガスを運ぶために作った大型天然ガスのタンクが
色々な所にできあがっているのである。
詰り日本とロシアはもともと長い事かかってコツコツと
天然ガスを日本へ売る準備を何十年もかけてやって来たのだ。
私はアメリカと中国は最終的にはぶつかざる得ないと思っている。
勿論、そう簡単にはオバマの弱腰とケリーの失敗は取り戻せないだろう。
韓国がアメリカより先に中国に行った時に厳しい対応を韓国へすべきであったのだ。
其の対応の間違いが今の中国を作ってしまったし、
韓国を中国は利用仕切るであろう。
そんな韓国に構うと言う事は中国の利用に乗ると言う事である。
韓国は切り離す。
もし世界遺産登録が無しに成れば日本国民が韓国を切り離す絶好のチャンスである。
正々堂々と韓国を切り離せるし、其の後の中国との対応も違ってくるだろう。
勿論糞馬鹿左翼より利口なドイツは原発を破棄等していない。
必ず3~5基は常に運転をさせている。
此れは何かあっても最低限ドイツ国民の最低限のエネルギー確保と言う
国家としての政府としての責任を担保しているのである。
それ以外にドイツはロシアから天然ガスのパイプのEUの中継地点としての
会社を経営しているし、フランスの原発エネルギーを購入しているし
それ以外にもドイツ周辺国の火力発電所からエネルギーを購入している。
詰りドイツのエネルギーは自然エネルギーなど微々たるもので
他力本願になってしまっているのだ。
其の為にドイツ経済は高い電気代の下に成り立っている。
此の意味の大きさは中小企業も含めて企業は解るだろう。
詰り日本国民はドイツがどんな経済状態なのかは解るだろう。
高い電気料金程、其の国の経済を圧迫する物は無いのである。
糞馬鹿左翼がドイツを出すたびに私はひっくり返りそうになるほど
愚別した。
其の脳みその低レベルぶりを表したからである。
中学生レベルで解る事だ。高い電気料金が其の国の経済を
どうしてしまうかと言う事が。
其れと同時にドイツでさえ原発を放棄などしてないと言う事だ。
最低限のどの国もエネルギー問題で脅しをかけた時に
最低限のドイツ国民が生きる為のエネルギーは国家として
原発を稼働させて確保していると言う事なのだ。
其れは別としてドイツの馬鹿高い綺麗事を前面に出したための
エネルギー代が今後どういう結果にEUになって行くかと言う事と
「アジアインフラ投資銀行」に結局6%も出す羽目になって
更に中国の言いなりに中国が金の使い方を決めるのを
居直っても其処に居さざる得ないと言う事だ。
詰り其れだけEUは経済は下降しつつあると言う事。
勿論中国の経済がどうなっているのかは
世界中が知って居る。