Nicotto Town



『ソラリス』が文庫に落ちてきた!


私の大大大好きなスタニスラフ・レムの代表作『ソラリス』。
しばらく前までは早川から飯田氏の訳した版で出てました。
ところが! 沼野氏が完訳した国書刊行会のヤツ、早川から出てるんです。

映画化もされてますが、この作品はぜひぜひ原作で触れていただきたい。
ロマンスと異知性コミュニケーションと架空科学の渾然となったペシミズム。
お値段1000円少々、これは全人類必読。大げさか。

レムマニアとして殆ど読んでるのですが、未訳がまだ幾つか。
代表的なのは泰平ヨンシリーズのラスト作『地球の平和』。
『技術大全』っていう、サンリオSFから出る予定だったのも未刊行のはず。

国書刊行会からけっこう出てますが、これが早川に落ちてくるとウレシイ。
『大失敗』『完全な真空』『虚数』……版権移すのかしら。
オールドファンとして、文庫化をけっこう期待しています。

アバター
2015/05/25 22:07
〉ラムセス2世さん

いえ、原作は小説、映画はタルコフスキーとソダーバーグです。
小説は絶対のオススメ、その後はタルコフスキー版をご覧あれ。
15分近く続く首都高速の映像でトリップ必至、大好きです。
アバター
2015/05/25 21:13
惑星ソラリスとかソラリスの陽のもとに、
って小説があるものと思っていましたが、
これらは映画だったんですね。

異知性体とのコンミュニケーション、
小松御大も何度かチャレンジしてましたっけ。

興味が沸いてきましたので、読書メータの読みたい本に登録してきました♪



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