庭の野兎のはなし
- カテゴリ:日記
- 2015/05/22 01:23:23
他に書いたものを持ってきたのでちょっと硬い書き方になっています。
写真付きで読みやすくしたのもをあとで外部ブログにのせます。載せました↓
http://hananomontreal.seesaa.net/article/419389965.html
クロッカスが咲き、春の訪れを喜んだかと思ったら、積雪があり花は寒
さにしおれてしまった。それでも着実に緑は萌えゆき、目立って活き活き
としたのはゼラニウムだった。それから水仙が柔らかい蕾をつけ花開いた
頃から野兎をみかけるようになった。
いや野兎がいるらしい痕跡は雪の上からしてあった。綺麗な落し物が散
らばっていたのだ。数年前にもよく見かけたのにパタリと見かけなくなっ
た頃から近所の猫が通り道にするようになり、猫の存在が野兎を追ってし
まったかと思った。昨秋には狐が通って行ったものだから、ひょっとした
ら野兎は狐に食べられてしまったのかとも思ったが、その後薄暗闇の中に
白く地面を跳ねるものがあると思ったらそれは野兎の尻尾だったので、ど
うやら無事にこの辺りにいるらしいと結論付けた。
それにしても野兎はどこかに家を持っているのだろうか?そもそもどの
ような生活を送っているのだろう?
グーグル先生にご教授いただいた。野兎、いや正確には「穴うさぎ」と
いうのだそうだ。名前の通り地面に複雑な穴を掘って生活するようで、昼
は巣穴にいて夜に活動する習わしらしい。
はて。これだけ穴兎を見かけるからには、庭のどこかに巣穴があるのだ
ろうか。と思い当たったのは水仙も終わりの頃。水仙が咲くわずかなスロ
ープを下ったところに青々と茂るゼラニウム、その茂みの真ん中がぽっかり地面が見えている。近づいてみると、なにやらそれは穴になっ
ている。それに気づいてから、夕闇が訪れる頃になると、大人の穴兎をそ
の周辺で見かけるようになった。一度は穴兎がまさにその穴の部分へ飛び
込んで土をかくような仕草を居間の窓越しにみることができた。翌朝そこ
を距離を置いて注意して観察すると、穴の入り口は巧妙に落ち葉や枯れ草
で隠されていた。
それからチューリップが咲き、一雨ふた雨きた後に、ぐんぐんと緑が息
吹き、あっという間に庭が輝いた。5月3週目の月曜日は英語圏ではビク
トリア女王の誕生を祝う祝日、仏語圏では愛国の日と呼ばれる祝日である。
その頃になると、庭の手入れを本腰を入れて取り掛かることになる。ガー
デンバイブルによると、この頃になると霜が降りることがなくなるので、
さあ花を植えよ、ということだ。あちこちのスーパーの屋外で花を売り始
めるのもこの頃から、つまり町が華やかになる。
私の庭もしかりで、かれこれ丸4日はかかりっきりになった。夕方にな
ると腰は痛むし、疲れも増し、体力のリチャージが要求される頃、私の背
後の家沿いの木苺の茂みから「カサカサ」と小動物の動く音が聞こえた。
小鳥だろうか。さっき見かけた手のひらサイズの土ガエルだろうか。
網戸越しに猫二匹の視線が一点に集中している。そこへ目を凝らして見
ると、小さな小さな穴兎がいた。私が右へ動けば左へ、左へ動けば右へ。
疲れた私へ穴兎が背後からヒールをかけてくれて作業補助されているよう
だった。
翌朝ゼラニウムの窪みを観察してみると、穴を塞いでいる枯葉枯れ草に
毛が混じっていた。穴兎は毛をむしって子供の寝床をこしらえるそうだか
らもしかしたら小さな穴兎はここから出てきたのかもしれない。
いつでもコメントいただくのは嬉しいです。
習性、なんでしょうね、すごいですね。
お布団相手というのは、ますます萌え萌えしちゃいますね><
日が暮れる頃。。。もしかしたら私の赤ちゃん穴うさぎちゃんは。。。この辺を通り道にしているどこぞの家の猫に。。。捕まって連れ去られてしまいました。口にそれっぽい大きさの色の動物を加えて駆け去る猫を見てしまったのです;;
昔飼っていたウサギを思い出しました
ブリーダーさんのところから我が家にきて、生まれて一度も土なんか触れたことないのに
ベットの上でお布団相手に穴掘りデモンストレーションしてたんですよねぇ
ほってほって
くるっと向きかえて、つみあがった(はずの)土を、ぐいーと押し出し
また向きかえて、両足とんとんで踏み固める
これの繰り返し
いったいDNAのどこにこんなことが書き込まれてるんだか
自然の不思議さ、すげー、と思って眺めてました
お庭、リアでも素敵なお庭なんですねぇ 憧れます♡♡
球根おわりましたー。うちは植えっぱなし。。。
雑草との追いかけっこですねー><
この春 もう雑草に嫌気がさしたコーナーをがつがつ耕して取れる雑草はとって、ウッドチップをどっさりしいたんですが、ちらほら葉っぱが突き抜けて出てきたりしてorz 数える程度なのでそのつど追いかけっこで除去していきます。そのうちあきらめて出てこなくなると信じて。
とりあえず撤去。(日のあたる場所は限られてますから)
ユリやアイリスが花芽を上げてきました。
雑草たちと追いかけっこが始まります。ーー;
気候はやっぱりにているのかもね。こちらもライラックが綺麗に膨らんできてますよ〜^^
庭仕事今日で春の忙しさはひと段落〜。
狸、まだいるんだ、いるんだ、って思うと都会も捨てたもんじゃない、とおもいません?w
なんかこう嬉しいじゃないですか。
うさぎは、あれですね、ピーターラビットの話はつまりは人間と近いからこそ生まれた話で?、人間にあってはだめよ、おじさんがスープにされちゃったの覚えてるでしょ? とかいうお母さんのピーターへの忠告とかあって、なかなかシビアなお話ですよね。
子ウサギを、まちがってでもうちで車でひかないように、注意したいです><
なんて素敵なお庭。子猫さんが、が、が、、、w
ほんと触りたくなりますよね、遊んでもらいたくなりますよね><
実際は。。。家の猫に病気を万が一でももっていきたくないので、外の猫には触りませんが;;
触りたくて仕方ないですけど;;
沢山花が咲くとほんわかするね^^
こっちでは ライラックまつりですぉ^^
意外と彼らも人間と共存の道を歩み出したんですねw
自然がいっぱいって感じで癒されますね(*゚ー゚*)ポッ
我が家の庭は、外猫さんが横切っていくぐらいでしょうか^^
たまーに、どこかの子猫が入り込んで遊んでいるところを
見ると、触りたくって仕方ありません(〃 ̄ω ̄〃ゞ
家にも猫がいるのにww
「ツツジ」をおもわず「ヒツジ」と読みそうになってしまいました、よw
先週長女が中学の体育の授業で屋外マラソンやったら狐が飛び出してきて猛突進してきて怖かったと。。。狐だってびっくりしたことでしょう、人間をさくっとすり抜けて走り去ったそうです。北海道は車にはねられた狐のはなしとかNHK番組がこちらの自然系番組で字幕付きで流れたのをみたことがあります。リスが気の毒な姿になって道路にあるの。。。もよくあるある、ですね>< かわいそうだけど、もうもう><
そしてそのリスはカラスやらのお腹に収まる傾向。癒しとは確かに違っいます、あるある、うんうん。
道路を横切る穴兎なんかもいて、はらはら、ですよ〜。
自分のところも埋めた覚えのない所に(…)チューリップが群れを成し、ツツジが順繰りと満開の季節であります。
狐やリスは居ても道路を横切る狐、横切るのみならず走行中の車に突進するエゾリス、といった状況なので癒しとはちょっと違った赴き(…)
穴兎に癒されたい!(笑)