ꘪ：ヨブの嘆息 2 - A
- カテゴリ：勉強
- 2015/05/18 20:52:58
¨ﾟﾟ*･｡･*ﾟ¨ יהוה ¨ﾟﾟ*･｡･*ﾟ¨ ⚖ ¨ﾟ*･｡･*ﾟ¨⚡ ¨ﾟ*･｡･*ﾟ¨ ⌘ ¨ﾟ*･｡･*ﾟ¨ ꔾ ¨ﾟ*･｡･*ﾟ¨ ᛟ ¨ﾟ*･｡･*ﾟﾟ¨ אֲדֹנָי ¨ﾟﾟ*･｡･*ﾟﾟ¨
ヨブの返事。
「ああ、この悲しみと苦しさが、秤りにかけられたらなあ。
まるで海辺の砂を千倍にもしたような重さだ。
だから、ついきついことばを吐いてしまった。
神様は弓に矢をつがえ、わしを狙いうちにした。
その毒矢は心臓深く突き刺さった。
神様は次から次へとわしを脅かす。
そのたびに、身のすくむような思いをする。
草がなくなれば、野ろばは鳴く。
飼い葉のあるうちは、牛もおとなしくしている。
食べ物に塩気がなければ、人は苦情を言う。
生卵の白身ほどまずいものはない。
それを見ると食欲がなくなり、
食べようと思っただけで吐き気がする！
まるで海辺の砂を千倍にもしたような重さだ。
だから、ついきついことばを吐いてしまった。
神様は弓に矢をつがえ、わしを狙いうちにした。
その毒矢は心臓深く突き刺さった。
神様は次から次へとわしを脅かす。
そのたびに、身のすくむような思いをする。
草がなくなれば、野ろばは鳴く。
飼い葉のあるうちは、牛もおとなしくしている。
食べ物に塩気がなければ、人は苦情を言う。
生卵の白身ほどまずいものはない。
それを見ると食欲がなくなり、
食べようと思っただけで吐き気がする！
ああ神様、もうたくさんです。 どうか死なせてください。
死ねば、この痛みから解放されます。
わしは神様のおことばを一度だって拒まなかった。
少なくともこのことが、苦しい拷問の中での唯一の慰めだ。
なぜ、まだ生きる力が残っているのだろう。
息を引き取る瞬間まで、このまま我慢できようか。
わしは石のように感覚がないというのだろうか。
わしの肉体は、真鍮でできているとでもいうのだろうか。
もう何の希望もない。天涯孤独となり果ててしまった。
死ねば、この痛みから解放されます。
わしは神様のおことばを一度だって拒まなかった。
少なくともこのことが、苦しい拷問の中での唯一の慰めだ。
なぜ、まだ生きる力が残っているのだろう。
息を引き取る瞬間まで、このまま我慢できようか。
わしは石のように感覚がないというのだろうか。
わしの肉体は、真鍮でできているとでもいうのだろうか。
もう何の希望もない。天涯孤独となり果ててしまった。
気落ちした友には、親切にすべきじゃないか。
それなのに何だ。神様を少しも恐れず、
わしを容赦なく責め立てるばかりじゃないか。
あんたは砂漠の川のように
頼りにならないことが、よくわかった。
それは、雨期になるとあふれるが、
夏の盛りには干上がってしまう。川を目あてに、
隊商はわざわざ脇道して来るが、
一滴の水もないのであえない最期を遂げる。
テマとシェバの隊商は、水を求めてそこに来るが、
望みは無残にも砕かれる。
あんたへの期待も、同じように裏切られた。
わしを見てこわがり、後ずさりしたな。
救いの手を伸ばしてくれなかったな。
なぜだ。 これまで、一度でも頼み事をしたことがあるか。
あんたに物乞いしたことなんかないぞ。助けを仰いだこともな。
わしはただ、道理にかなった返事をしてほしいだけだ。
それが聞けたら、おとなしくしているさ。 教えてくれ。
いったいわしが、どんな悪いことをしたというんだ。
真実を言われれば、だれでも胸に響くものだ。
ところが、あんたの批判にはまるで根拠がない。
一時の感情にかられ、やけを起こしたというだけで、
わしを責めるのか。
それじゃあ、身寄りのないみなしごを傷つけ、
友を売るのと同じじゃないか。わしの目をまともに見てくれ！
あんたの前でうそをつくような人間に見えるか。
わしは潔白なんだ。 邪推するのは、よしてくれ。
そんなにつらくあたるなよ。
わしにも善悪の区別ぐらいつくんだ。
もし落度があるなら、気づかないはずがないじゃないか。
人は、なんと苦しみもだえることか。
人の一生は、奴隷の日々のように長く苛酷だ。
一日の終わりが、なんと待ち遠しいことか。
人は賃金のもらえる月末まで汗水流して働く。
同じようにわしにも、苦しい日々と、長くて物憂い夜がある。
床につく時、『あーあ、朝ならいいのになあ』と思い、
東の空が白むまで、寝返りを打って悶悶とする。
体にはうじがたかり、皮膚は黒ずんでいる。
肉はざくろのように口を開け、膿が流れている。
望みもないまま、あっという間に一日一日が過ぎ去る。
わしのいのちは、はかない息のようで、
良いものは何一つ残っていない。
わしを見ていられるのも長くはない。
もうじき、わしの死骸を見るようになるだろうよ。
雲が散って消えるように、死んだ者は永久に戻らない。
家族の前から永久に姿を隠し、再び顔を見せることもない。
頼むから、わかってくれよ。
悩み苦しんでいるわしに、気がすむまで話させてくれ。
肉はざくろのように口を開け、膿が流れている。
望みもないまま、あっという間に一日一日が過ぎ去る。
わしのいのちは、はかない息のようで、
良いものは何一つ残っていない。
わしを見ていられるのも長くはない。
もうじき、わしの死骸を見るようになるだろうよ。
雲が散って消えるように、死んだ者は永久に戻らない。
家族の前から永久に姿を隠し、再び顔を見せることもない。
頼むから、わかってくれよ。
悩み苦しんでいるわしに、気がすむまで話させてくれ。
ああ神様、
どうして私を放っておいてくださらないのですか。
私は化け物でしょうか。眠って悲惨な境遇を忘れようとすると、
あなたは悪夢で私を脅します。
こんな状態がいつまでも続くくらいなら、
ひと思いに締め殺されたほうがましです。
もう生きていたくなんかありません。
お願いです、神様。 残り少ない日々を、
私ひとりにしておいてください。人とは何者でしょう。
神様がわざわざ時間をかけて苦しめるだけの値打が、
あるでしょうか。朝ごとに尋問し、一日中いじめ抜かなければ、
気がすまないのですか。
せめてつばを吐く間だけでも、一人にしておいてください。
どうして私を放っておいてくださらないのですか。
私は化け物でしょうか。眠って悲惨な境遇を忘れようとすると、
あなたは悪夢で私を脅します。
こんな状態がいつまでも続くくらいなら、
ひと思いに締め殺されたほうがましです。
もう生きていたくなんかありません。
お願いです、神様。 残り少ない日々を、
私ひとりにしておいてください。人とは何者でしょう。
神様がわざわざ時間をかけて苦しめるだけの値打が、
あるでしょうか。朝ごとに尋問し、一日中いじめ抜かなければ、
気がすまないのですか。
せめてつばを吐く間だけでも、一人にしておいてください。
人間の見張り役である神様。
私の罪がご気分を害したのですか。なぜ私を標的にし、
とても生きてはいられないようにさせるのですか。
なぜ私の罪を赦し、除いてくださらないのですか。
私は今にも息絶える身ではありませんか。
神様がどこを捜しても、いなくなるのです。」
ꘪ 旧約聖書 ヨブ記 6-7章
聖書：JLB
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