何かとバタバタしてるうちに、四月も終わり、五月になってしまいました。
私は、とりあえず元気なんですが…。

まず、四月の初め頃かな？
ある日、突然、うちの父の顔面が、左側だけ、だら～んと垂れ下がってました。
ペットボトルのコーヒーも、うまく飲めずにこぼれるし、
何もかもが食べにくそうな上に、瞼まで下りてきてて、
ちょっと外出さえも危なそうで心配な状態に＾＾；

病院嫌いで嫌がるのを、無理やり病院に連れてくと、
脳外科的な異常はなく、耳鼻科で、顔面麻痺と言われました。
どこか内部？に、帯状疱疹か何かができてて、神経を圧迫してる？のか？？？
よくわかりませんが、抗生物質や、ステロイドなど、大量の薬を出してもらい、
何とか入院などせずに、結果的に治療成功したようです。

今では全く何も感じさせないくらい元気…というか、
瞼が垂れ下がろうが、顔面がおかしかろうが、パチ生活は変わんなかった…。
全くボケる気配さえないし、パチ行けんようにならん限り、
あの人は大丈夫な気がする…うん…。

付き添いで脳外科や耳鼻科たらい回しになりながら、父の文句をなだめつつ、
帰宅後も、しばらく薬飲んだら「しゃっくりが止まらん！薬の後遺症や！」と、
騒ぎだし、大雨の中、しゃっくり止めの薬まで取りに行ってきたりして、
私も母も、グッタリでしたわよ～(>_<)
ま、酷くならんで良かった～ってだけが救いかw

父は前も肺炎寸前でも点滴治療を中途半端で逃亡し、パチ行ってたからねぇ…。
そんなんばっかりや…その生き写しの娘である私がボンクラでも、
誰も責められん遺伝やろうねぇwwwww←

そして、四月の下旬には、何年振りかに、母が田舎の徳島に帰省して、
墓参りでもしてくるわ～とのことで。
これがまた、おおごとになるのです。。。

母は四姉妹の次女でして。
うちの隣の区という近所に、三女である、
私から見て叔母さんがいまして。
二人一緒に、長女のいる徳島へ。
（ちなみに四女は硬化症とかいう難病で、今は東京の方で娘夫婦といます。）

まぁうちの母も、去年の交通事故以来、めまいやら、軽い頭痛やら、
帯状疱疹や、神経痛やら、たくさんの不調が出てくるようになってまして、
帰省する何日か前の夜も、突然、「なんか知らんけど、めっちゃ震えが！」と、
ガタガタと手や足が震えてて、寒いのか？軽く頭痛するのか？風邪なのか？
それとも血圧か？と、私が救急車呼ぼうかとオロオロするのを止め、
「まぁ、ちょっと寝て様子見るわ…」と、どこか呑気で…。
一応、枕元に携帯置いて、「ちょっとでも変やったら呼べ！」と伝えたが、
心配で寝付けん私のことなどお構いなしで、次の日にはケロッとしてたり…。

そんな不安要素満載な母と、三女の叔母は、これまた、心配な人で…。

叔母は子供の頃から無茶苦茶な人だったらしく、それらしいエピソードとして、
今でも母から「私が拾ってきたドングリを口の中に入れて走って逃げて、
喉に詰まって死にかけた」って話は、絶対に何度も聞かされるという…。

でも、家も近いからか、私が生まれた時から、ずっと一番近い親戚で、
私のお宮参りの写真にも写ってるし、私の娘が生まれた日のビデオや写真も、
しっかりとってくれてたという…会えば、これ喰え～、あれ飲め～と、
うるさいけど、その分、豪快で世話好きで、優しい叔母さん。

そんな叔母さんは、十年ほど前から耳が全く聞こえず、人工内耳になった上に、
何年か前に旅先で階段から落ちて、足も少し不自由で押し車が手放せない。
（その時も別府の看護士さんから私の携帯に連絡があってビビったw）

帰省する前日も、田舎に持っていくお土産購入後の荷物持ちとして、私と母と、
娘も連れて出向くと、娘に「イチゴとイチゴ大福、どっちがいい？」と聞いて、
「イチゴ大福！」というと、大量のイチゴ大福を買ってくれたりして、
「あんただけ二個な。お父さんやお母さんは一個ずつ。取られるなよ？」
とか言いつつ、その後、みんなで一緒にお茶飲んで、
私は抹茶あんみつ奢ってもらって、「荷物持ちに金かかるなぁ～」と笑われて。

そんなこんなで、次の日は朝から雨。
うちの旦那が休みだったので、車で母と叔母を高速舞子まで送り届け、
「気を付けて行ってらっしゃい～」と声をかけた…。

その次の日。母から携帯に電話がある。
「あのな…おばちゃんがな…亡くなってん。」
・・・・・は！？
そりゃ、いきなり言われてもな、何が何だか、さっぱりだわよ？
とりあえず、バタバタしてるから、また電話する～って、
次にかかってきたん、その次の日の朝やし。

徳島に着いて、次の日に朝から墓参りに行って、帰宅後の昼頃に、
幼馴染が訪ねてきて、叔母と幼馴染が二人で喫茶店に行って、
アイスコーヒーでも飲みたいな～と注文した途端、倒れた、と。
AEDや心臓マッサージも即したらしいけど、動脈破裂で一瞬のことやったらしい。
胸のあたりに動脈りゅうでもあったんやろか？
全然知らんかったけど…多分、本人も。

それからは、まぁ、みんな大パニックで、実感ないまま、、、。
帰宅後、エンバーミングして、友引で一日おいて、お通夜して、お葬式して…。
今は三十五日の準備段階ってとこか。初盆もすぐやろなぁ。

そんなこんなで、何となくバタバタしつつ…。
疲れとかショックよりも、実感のない今日この頃。
たま～に娘のPTAの活動や、歯医者さえも面倒やな～なんて思いつつ。
まぁね、人間、いつどうなるかわからんので、
後悔だけはないように生きたいな～と改めて思った次第でありまする。。。