これから、優希とデートなのに。。。


ってか、国とか意味分かんねーよっ


何でよりによって　優希なんだよ。。。


pururururu......


ん？遼だ




竹内　遼　　拓也の１番の親友で、人生のライバル
　　　　　　　　優希の元カレ
　　　　　　　　かなりモテて　　女たらし




拓「どした？」


遼「ん？あぁ、なんとなく」


人口削減のこと話してみようかな。。。


拓「なぁ、」


遼「お？」


拓「俺さ、人口。。削減の手紙が来た」


遼「はぁ～？？」


拓「しかも。。。相手は優希だった」


遼「マジかよ　ウソだろｗｗ」


拓「ホントだよ　ウソじゃない」


遼「。。。。。」


拓「。。。。。」


遼「どうすんだよ」


拓「。。。。。」


遼「優希殺さなかったら、お前が国に殺されるんだぞ」


拓「。。。。。。」


遼「優希の命か、お前の命か。。。」


拓「。。。。。。」


遼「。。。おい、何か言えよ」


遼は焦っているようだった


泣いている声が電話越しで聞こえた


遼「。。。。。。俺は、拓也の方が正直大切だ


　　優希には悪いけど。。。


　　。。。もう、もう会えなくなるのなんか嫌だよ　俺は」



拓「。。。。。。でも」


遼「でも何だ？優希と、なんか時期に別れが多分来るぞ


　　自分の命の方が大切だろ？　おい、。。。。おいっ！」


俺は何も言えなかった


遼の気持ちは嬉しい　でも俺は優希を本気で愛してる


自分より優希の方が大事だ


でも、そう言うと　遼がもっと悲しんでしまうのではないか　



　　　　　　　　　　　　　　怖かったんだ