信じる者は、救われる。
- カテゴリ:レジャー/旅行
- 2015/04/19 18:17:17
春の行楽シーズンを控えて、
大潮の土日とくれば、
もう、浮足立った観光客でいっぱいです。
ありがとうございます・・・・と、言いたいところですが、
当「会員制海洋レジャークラブ」は、
厳格な審査の元、会員登録が必要な施設ですので、
一般車両と言うのは通行禁止・・・
もう、これも、言い飽きてきたという感があります。
毎度、毎度、同じセリフを言うのも芸がないと言うか、
わたし達係員にも、行楽シーズンが必要と言うか・・・
今回の通行禁止進入違反の大型バイクのオジサンには、
まことに気の毒ですが、
わたしの行楽シーズンにお付き合いを頂きました。
ごめんね,オジサン。
オジサンもね、
自分がひとかどの人間だって自慢するからさっ。
そーなんだなって思って。
なんでも某パワースポットと名高いところへ、
護摩壇供養に行ってこられたんですって。
修験者の焚く火の勢いもすごかったと、
興奮冷めやらぬ様子で、熱く語ってくださいました。
そうですか、そうですか。
そういうあなたが、ここへ来られたのも何かの縁、
じつはここは、名のあるお坊様がたどり着かれた浜で、
古来より「龍の昇り坂」と呼ばれ・・・
不思議なものですね、
こういう話になると、わたし、
立て板に水と言う如く、
口から出まかせ、嘘八百がスラスラスラスラ・・・
「わたしがいまから、お教えするポイントに、
あなたがお立ちになって、「気」を感じることができましたら、
出来ましたら!ですよ。
「気」をあなたが受けることができるということですから!
「気」の通り道に従って、
腹式呼吸で腹の底から、深く浄化してください。
あなたが、「気」を取れるのだったらです!
それができないなら、すぐそこから離れてください。
「気」を受け取れるのでしたら、
8分目でやめて、黙想して黙って去って行ってください。
では、わたしは、ここを離れます。」
と、言ってガンを飛ばして帰ってきました。
事務所に帰ってくると、
鈴ちゃんが、
「あの人、何やってるのー?」
小高い魔の交差点の頂上で、
なにやら、イスラムのお祈りか、修験の印か、
海に向かって宗教儀式をやっているオジサンが一人・・・。
「うん、あそこねー。
手すりが切れていて,ちょっと恐いんだよねー。
だから、あそこに立つと自然と恐怖心から身の毛がよだつんだよ~。
ま、新興宗教が出来るときって、こんなもんだな~♪」
初夏の行楽シーズンが、始まりました。
わたしたちも珍しいものを見せていただいて、
ちょっとした気分転換になりました。
オジサン、ありがとう。
たけるまるさん、うちまで来て(リア)
「五体投地ー!」って真似してました。
はなちゃん! 役者です^^
えへへ。
えへへ♪
楽しかった。
それぞれの信じる道を行けばいいのです。
お雑煮やチョコを喰ったり、豆をまいたり、カボチャをかぶったり、ホールケーキ一気食いとか。
結婚式だってお色直しは何回してもいいんですよ!
こいつ(はなこ)、悪いんですよ~。
見てみたかったです。
あのお祈りポーズは面白かった♪
あはは。
交差点のただでさえ目立つところで、
通渦中の車両にも不審がられていたのに、
ここで、またみんなに笑われています。
ごめんねー、ほんとにごめんねー。
そのうち隠れたパワースポットとしてウワサがウワサを呼んだり・・・♪
オジサン・・・
これから定期的に気を充電しにくるような気がする。。(^m^)