聖なる怠け者の休日
- カテゴリ:小説/詩
- 2015/03/31 18:41:48
「聖なる怠け者の休日」 森見登美彦
久しぶりに分厚い本を読んだ気がする・・・!
というか出版されてから2年も経っていただって!?
一年ほど前からそいつは京都の街に現れた。虫喰い穴のあいた旧制高校のマントに身を包み、かわいい狸のお面をつけ、困っている人々を次々と助ける、その名は「ぽんぽこ仮面」。彼が跡継ぎに目をつけたのが、仕事が終われば独身寮で缶ビールを飲みながら「将来お嫁さんを持ったら実現したいことリスト」を改訂して夜更かしをすることが唯一の趣味である、社会人二年目の小和田君。当然、小和田君は必死に断るのだが…。宵山で賑やかな京都を舞台に、ここから果てしなく長い冒険が始まる。
独特な文体、表現でまさに森見ワールド!!という感じでした。
たった1日の土曜日のお話なのにこの分厚さ。
そして顔が完全にアルパカな人が出てきても違和感を感じないのもさすがというかなんというか・・・(笑)!
お話の中に金曜倶楽部とか淀川教授とか、「有頂天家族」にも出てくる言葉があってニヤニヤしちゃいました。
小和田君の怠け者っぷりには圧倒されました。というかこれだけ怠けたい。
「人間である前に怠け者」っていいですね(笑)
でも小和田君の同僚、恩田先輩とその恋人、桃木さんの休日の拡張っぷりも見てて楽しい。
その行動力を分けてくれ!!
京都には修学旅行でしか行ったことがないし、宵山も全く分からないので想像しにくいところはあったかな・・・。
山鉾ってなに、祇園ってなに!?って思いました^^;
雰囲気はなんとなーく分かったのでいつか実際に行ってみたいです。
「宵山万華鏡」という本もあるみたいなのでそれも読みたいなあ。
確か、校内で1番は選んで表彰してた気がするけど外には出してないのかな・・・?
自分の宿題の行方を把握してないです(笑)
そうですね~!何かについての作文、とかいっぱいありますもんね。
今までまったく気にしてませんでしたが見てみようと思います。
K.Kさん
大体をここで書いてそれを投書したんですね・・・(笑)!
実は、わたしの家新聞とっていなくって!!
普通の人の文章も載ることは知っていましたが、テーマも自由なんですね~
それこそテーマは本人次第、書きたいテーマで書いて発表するだけ
採用されて、実際に新聞に載ったら些少ながら賞与がもらえる
私も投書したら採用されて、図書券がもらえた
(世間に発表されていない物とは言え、大まかな記事はここで書いたのだがw)
実際には書いた文章がそのまま載るということはなく、若干編集部が添削するが、
書く量も原稿用紙1枚分程度
詳しくは地元の新聞社か自宅で取っている新聞の投書欄の投稿規定を見るといい
たぶん夏休み前には掲示板とかにいろいろ貼られていると思うんで、読書感想文じゃなくても気に入ったのあればチャレンジしてみるといいですよ。やらされる課題と違って、書くのを楽しめれば、さらにいい文章が書けると思います♪
NHKで生中継されてるんですね~
最近NHK見てないし全く知りませんでした。
本の中でも人の量がすごいと書いてありましたが、痛いほどなんですね^^;
行きたいっていうといろんな人にそう言われます(笑)
盆地だし風もないしとか・・・
それでも気になる!
しーもあさん
わわわ、なんかそう言われると改めて読まれてるっていう実感があって恥ずかしいです(笑)
でも嬉しいです♪ありがとうございます!
学校の宿題のは出してるんですけど、あれってどうなっているんでしょう・・・?
今年の夏休みとかにやってみようと思います!
楽しさが伝わってくるし、センスある♪
機会あったら、読書感想文のコンクールとか出してみたらどうですか?
祇園祭はあんな猛暑の中よく見物に行ったり、氏子が暴れたりすると思うと
画面越しで見ているだけで痛い
京都の夏は正直かなり暑い(盆地とアスファルトの塊)