ꘪ:ヨブの嘆息 1-A
- カテゴリ:勉強
- 2015/03/30 21:41:16
¨゚゚*・。・*゚¨ יהוה ¨゚゚*・。・*゚¨ ⚖ ¨゚*・。・*゚¨⚡ ¨゚*・。・*゚¨ ⌘ ¨゚*・。・*゚¨ ꔾ ¨゚*・。・*゚¨ ᛟ ¨゚*・。・*゚゚¨ אֲדֹנָי ¨゚゚*・。・*゚゚¨
さて、ヨブの身に災難が降りかかったことを知った
友だちが三人、お互いにしめし合わせ、
彼を慰め励ましてやろうと、はるばる訪ねて来ました。
この三人は、
テマン人エリファズ、シュアハ人ビルダデ、ナアマ人ツォファルです。
ところが彼らは、ヨブを見て、ただただ、
びっくりするばかりでした。 顔形はすっかり変わり、
だれの顔か見分けもつかないほどです。
あまりの痛ましさに、声をあげて泣き、
めいめい上着を裂き、ちりを空中にまき散らし、
頭に土をかぶって悲しみました。
それから、ヨブとともに七日七夜、
地に座っていましたが、
だれも唖のように黙ったままでした。
彼の苦しみようがあまりひどいので、
うっかり話しかける気にもならなかったのです。
・・・
ついにヨブが口を開き、自分の生まれた日をのろいました。
「ああ、わしはなぜ生まれたのか!
こんなことなら、いっそ生まれないほうがよかった!
誕生日なんか、なくなってしまえっ!
神にさえ見捨てられ、
永遠の暗やみに包まれてしまえっ!
そうだ、暗やみがその日を引き取り、黒雲がおおい隠せ。
その日がカレンダーから消され、
ほかの月日とともに指折り数えられないようになれ。
その夜を吹きさらしにし、喜びを追い出せ。
のろいの名人よ、その日をのろってくれ。
その夜は、星も出るな。
どんなに光を待ちあぐねても夜は明けず、朝がくるな。
こんな災難に会うため、わざわざ生まれて来たわしのために。
こんなことなら、いっそ生まれないほうがよかった!
誕生日なんか、なくなってしまえっ!
神にさえ見捨てられ、
永遠の暗やみに包まれてしまえっ!
そうだ、暗やみがその日を引き取り、黒雲がおおい隠せ。
その日がカレンダーから消され、
ほかの月日とともに指折り数えられないようになれ。
その夜を吹きさらしにし、喜びを追い出せ。
のろいの名人よ、その日をのろってくれ。
その夜は、星も出るな。
どんなに光を待ちあぐねても夜は明けず、朝がくるな。
こんな災難に会うため、わざわざ生まれて来たわしのために。
ああ、なぜ、生まれてすぐ死ななかったのか。
なぜ、産婆はわしを生かしておき、
乳房をふくませて養い育てたのか。
生まれてすぐ死んでいたら、
今ごろ安らかに眠っていただろうに。
飛ぶ鳥を落とす勢いの総理大臣や王たち、
また城の中に財宝を積み上げた羽振りのいい領主たちと、
いっしょになっていただろうに。
呼吸もせず、陽の光を見ることもない、
死産だったらよかったのだ。
死んでしまえば、悪者も人に迷惑をかけず、
疲れきった者も憩う。
囚人でさえ、彼らをのろう残忍な看守から解放される。
死んでしまえば、金持ちも貧乏人もない。
奴隷でさえ、全く自由の身となる。
なぜ、悲惨な境遇に泣く者に、光といのちが与えられるのか。
彼らは死にたくても死ねない。
人が食べ物や金のことで目の色を変えるように、
ひたすら死にたがる。
思いどおり死ねたら、どんなにほっとするだろう。
神の与えるものが無益と失意の人生だけだとしたら、
なぜ、人を生まれさせるのだろう。
出るのはため息ばかりで、食事ものどを通らない。
うめき声は水のように止めどなくあふれる。
恐れていたことが、とうとう起こったのだ。
ぬくぬくと遊び暮らしていたわけでもないのに、
災いが容赦なく降りかかったのだ。」
彼らは死にたくても死ねない。
人が食べ物や金のことで目の色を変えるように、
ひたすら死にたがる。
思いどおり死ねたら、どんなにほっとするだろう。
神の与えるものが無益と失意の人生だけだとしたら、
なぜ、人を生まれさせるのだろう。
出るのはため息ばかりで、食事ものどを通らない。
うめき声は水のように止めどなくあふれる。
恐れていたことが、とうとう起こったのだ。
ぬくぬくと遊び暮らしていたわけでもないのに、
災いが容赦なく降りかかったのだ。」
ꘪ 旧約聖書 ヨブ記2章~3章
聖書:JA1955
聖書:JA1955
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