悩みの相談室。
- カテゴリ:仕事
- 2015/03/21 20:56:01
「引きこもりの息子を持つ、定年間近の親はどうすればいいのでしょう」
う~ん。。。
答えられない。
「弱小零細吹けば飛ぶよな将棋の駒・悪徳不動産株式会社」のお客様ですが、
最初は、悠々自適の定年退職後に、
喫茶店でも経営したい・・・というご希望でしたが、
よくよく話を聞いてみると、
生活力のない息子さんのために、
喫茶店でもやりながら、
子供の面倒をみたいという・・・親心からでした。
5000万円くらいの資本金はおありでしょうが、
果たしてそれは良いことなのでしょうか。
5000万なんて、飲食店1軒潰すときは、
あっさりなくなります。
そしたら、次は一家心中しか残されません。
(極論ですが)
難しい。
いえ、本当は答えは分かっているのですが、
それを当事者に伝えるのが難しい。
引きこもりっていうのは、
引きこもれるところがあるから、
引きこもるのです。
引きこもれなかったら、
出ていくしかないのですもの。
つまり、親が作っているのですが、
その親が、子供を何とかしようとすればするほど、
子供は、親が何とかしてくれると思って、
ますます安逸とした引きこもりを続けるような気がするのです。
喫茶店経営希望というこの希望、
うちでは、
のらりくらり「いい物件がまだ見つかりませんね~」といって、
時間を稼ごうと思っていますが、
どうすればいいのでしょう。
このお客様にとって、
一番いい問題解決法、
誰か教えてくださいませんか。
今日も看護師の友人に叱られました。
このケースの場合、引きこもりの本人の意思がまったく汲み取られていないこと。
自分の引きこもりが迷惑をかけていると思っている子供は、
「嫌だ」とは言えない心理状態に追い込まれていることが多い。
そんな中で、大金を投じた喫茶店の経営がうまくいかなかった場合、
ウツを発症して、最悪は自殺になることがある。
また事業がうまくいかない場合、
往々にして、この場所(この店)を紹介した不動産会社が悪いとなり、
まして、息子に何かあった場合、
短絡的に「息子を死に追いやった張本人」にされかねないと。
言われて、とんでもないことをするところだった!と、恐くなりました。
この件は、特別慎重に扱います。
ご心配おかけしました。
ありがとうございます。
例えば、精神・身体障害を持つ子どもだとしたら、その子が自立できるようにと育てることを考えますが、
引きこもりは、いろいろな原因があるのでしょうから、親はその原因を解決するように動くべきだと思います
まだ20代なのに、自立させる努力より、与えることを考えるのは、ちょっと的外れな気がします・・・
冷たいようですが、はなちゃんは他人なのですから、介入しないほうがベターだと思いますよ!
精神科の看護師の友人が、
「死ぬ気で関わらんと、エライ目にあうぞ」と言われました。
単なる優しさや、ちょっとくらい知っている気で、
「正しいことを教えてやろう」なんて思うと、
逆恨みにも似た飛んでもない結果を招くと注意されました。
「正しいことを教える」なんて気ではなかったのですが、
迂闊に近寄ったんでは、相手の心の闇に潜む感情に対処できないということだと思います。
わたしは、わたしのできる分野で、精いっぱいのことをします。
ありがとうございました。
下のコメントも拝見しました。
原因と結果、ですね。
親も子供も病んでいる。
お金がある分だけ、難しい。
ご自身のたっての希望だから
ここはやっぱりビジネスライクに徹することにします。
もしかしたら、喫茶店が成功するかもしれないし。
出来るだけ良い物件を、本気で探すことにします。
ありがとうござました。感謝~。
一番難しいですよね。そして回りもそういう優秀なのばかり
だとますます難しそう。自分の心の闇と対峙する強さが
いる状況を避けても何とかなってきたんでしょう。
よさげな物件を紹介してさっさとビジネスとして
片付けちゃったほうがいいかも(笑)
冷たいようですけど自分が本気で取り組まないとダメだから
周りは何もできないと思います。はなこさんは優しい方だから
割り切りにくいかもですけど・・・
<<「息子の問題」ではなくて「自分の問題」として自覚できる
ようになってくれると解決が見えるかもしれないですね。
そうなんですよー、そこ。
共依存について、昨日わたしも話してみましたが・・・
ダメでした。
ご両親(相談者)ともども、教育法曹関係でしょ、
自分たちが多くの人を導いてきたので、
間違いがあるはずがないと思い込んでおられるようなところがあります。
やっぱり、わたしと鈴ちゃんの手には負えそうもありませんね。
ギブアップするかあ~。
アル中の家族のいる家庭と似ていますよね。
本気で何とかしたいということでしたら、まず親御さんが
カウンセラーなりなんなりに行くことがいいのではないかと思います。
でもたいていは、そこまで腹をくくれる人は少ないようですが・・・。
「息子の問題」ではなくて「自分の問題」として自覚できる
ようになってくれると解決が見えるかもしれないですね。
お金をある程度お持ちだと、そこまで行き着けない
かもですが、とりあえずのアドバイスとしては
息子の相談をしにカウンセリングにいって
見てください、でしょうか。(^_^;)
ドンピシャ、引きこもりの息子さんは20代ど真ん中です。
もう少し詳しく言うと、
引きこもりの息子さん、二人いるんです。
兄弟で、弟もお兄ちゃんの真似をしだして、
兄弟で引きこもっているようです。
ご両親は共働きなので、
家がよっぽど居心地がいいんでしょうねえ。
お母さんが、食事の支度も洗濯も掃除もしてくれるそうですから・・・。
そこいらへんがねえ、
問題じゃないかとおもうんですがねえ。
<<幼稚園の園長先生(女性)で、一人息子さんが引きこもりだった様です
やはりそうですか。
相談者の奥さんが、学校の先生で、
損談者さんは法律関係の固いお仕事の局長クラスです。
親族には、教育者か法曹界関係が多い方なんです。
お父さん(相談者)もお母さんも、
たいへん優しい方で、世話好きで評判もいい方です。
それだけに、息子さんのことで悩んでおられるのが・・・。
20代ならまだ間に合う気がします。
引きこもりの子って、引きこめるから家にいるんですよね。
それってとても恵まれてる。
本人がそれに気が付いていないと思うので、だから引きこもれるんだろうなあ。
参考になるかどうかは分かりませんが
私が過去に会計事務所に勤めていた時(今は勤めていません)の
担当先に、似たような状況の方がいらっしゃいました
幼稚園の園長先生(女性)で、一人息子さんが引きこもりだった様です
ご主人は亡くなられていました
その方は、アパートを建てて、その一室に息子さんを住まわせました
将来的にご自分が亡くなった後は、アパートの収入で生活できるように
そして住むところも確保できるように
と、考えたらしいです
私は退職しましたので、その後上手くいったのかどうかは分かりませんが…
突然のコメント失礼しましたm(_ _)m
いつもご訪問頂いて、感謝しています^^