思案ろっぽ、五十歩百歩。
- カテゴリ:仕事
- 2015/03/12 19:45:05
挫折しそうな老人ホーム計画ですが、
何とかならないものかと思案に暮れています。
そう、建てようと思うから大変なのか、
建ってるものから選べないかと、
今日は、近隣の売り旅館・ホテルを調査してきました。
2件ほど問い合わせて、
現地へ赴きましたが・・・。
う~ん。
廃業した旅館って、
なんというか、
♪春高楼の花の宴~、巡る盃,影さーして・・・
哀しい。
老舗旅館の廃れ方って・・・
なんとも言えない哀愁が漂っています。
2件目のとこは、
なんでも首つり自殺が相次いだという・・
もう、敷地内に入るだけでダメ。
強烈なナニモノかの気配。
さっさと撤収して来ました。
ダメだわ~。
ブルー入るぜ~。
お元気ですか?
大丈夫?
それなりのいわく・・・
不動産の値段というのは、ある意味、その価値を数値にしているわけで、
分かりやすいと言えば、分かりやすいですね。
現金化を急ぐ、「投げ売り」は別として、
安い物件には、安い理由があり、
理由を知ると、「それじゃ、高いだろっ!」となります。
そして、周辺地価にまで響くんだから、
取り壊す建物は、早く取り壊さないと、
どんどん近所の地価を下げてしまうことになりますね。
下げられた方は、たまったもんじゃありません。
本来なら、損害賠償が発生してもおかしくないんじゃないですかね。
よく覚えておられますね~。
彼女(看護師)は、わたしがHawaiiにいたときからの友人で、
ご主人はアメリカ人です。
彼女も、日本で住む将来のことを考えると、
老人ホーム計画の成功を願っている一人です。
強力な助っ人で、老人ホームに限らず、
アメリカ在住のご主人は、日本へ旅行者を送り込むためのBB(bed&breakfast)を、企んでいます。
シニアハウスの空き部屋をBBで運用するとか、
閉鎖的なシニアハウスを、国際交流の場にして、
防犯カメラの働きを入居者にしてもらうとか、
いろんなアイデアがあるようです。
一緒にホームに入る予定の人ですか。
一件目の旅館がね、敷地面積230坪で、建坪その2,5倍だから、
部屋数は、まあまあ及第点でした。
ただねえ、
物凄く、悲しい雰囲気が漂ってるんです。
もう、なんというか、
人生の虚しさ、敗北感。
とてもリフォームできないこの気分。
あああ。
いやあ、あそこはねー、
わたしでなくっても、みんなビシバシきますよー。
一緒に看護師の友人が行ったんですが、
彼女が、先に悲鳴をあげました。
死体処理のベテランなのにねー。