今朝１０時４０分頃，娘から携帯に電話がありました。
「シクシク… （鼻水をすする音）。お父さん…。
シクシク…。発表見て来たよ。シクシク…。」
個室とはいえ仕事中なので，小さーい声で 「おう。」
「シクシク…。シクシク…。」
わざとらしさに内心苦笑しつつ，小さい声で 「どうだった？」
「シクシク…。シクシク…。…。合格したよーっ！（笑）」
小さい声で 「おお。やったな。」
「やったよ！」
小さい声で 「おめでとう。」
「うひゃひゃひゃ。そこで大きい声で 『やったーっ』 て叫んで。」
小さい声で 「いや，無理。」
「そこで大きい声で 『おめでとーっ』 て叫んで！　うひゃひゃひゃ。」
小さい声で 「いや，できない。」
電話の後ろでカミサンが，「土曜日は焼肉に行けるね。今度カラオケにも行こうね。」
娘も 「遊ぶよ～！」
小さい声で 「いや，『花燃ゆ』 観れよ。」
「うひゃひゃひゃ。溜まってるよ～。」

電話を切った後，改めて娘の携帯に
「おめでとう！　頑張ったな！　よかったっぺよ～！　『花燃ゆ』 観れ！」
とメールしました。
私が娘に受験のことで 「頑張る」 という言葉を使ったのは，
多分，これが初めてだと思います。


ところで，なぜ私がしつこく 「花燃ゆ」 を観ろと言っているのかといいますと，
年末にカミサンが私に，
「来年は我が家も大河ドラマを観よう！　お父さんも，高松でちゃんと観てね」
と言ったので，テレビ番組が録画できない高松のマンションで，
私は毎週律儀に 「花燃ゆ」 を観て，
いつでもカミサンや娘と話を合わせられるようにしているのですが，
言い出しっぺのカミサンたちが，勉強が忙しいのか 「花燃ゆ」 を全然観ていなくて，
録画がもう６話分も溜まっているというからです。

それって，まだ初回しか観てないんじゃないのか？
お父さん，誰に感情移入していいのかイマイチ分からなくて，
最近は観るのがちょっと苦痛になってきてるんだよ～。
毎週その時間，パズルやりたいよ～。
お前らが観ないなら お父さんだって観ないのに～。


そうそう！　録画できないテレビと言えば，
昨日のローカルニュースに私が映ったのですが，
録画ができないので慌てて携帯で動画を撮りました。
香川県を舞台にした映画，「恋とおチンの…」，
また間違えた…，「恋とオンチの方程式」 が，
間もなく全国で公開されるらしくて，そのニュースでした。

私が行った先行上映の日の監督たちの舞台挨拶の様子も流れたので，
自分が映るかもしれないと思って携帯で撮り始めたら，
客席で拍手している私が映りましたが，すぐに画面が切り替わりました。
つい，「ああっ！　今一瞬映ったのにぃ！」 と言ってしまい，
その声まで録音されちゃいました。

うぬ～。
この動画をカミサンと娘に見せたら，テレビに映った私の姿より，
私が悔しがっている声の方で大笑いされそうです。


どんどん話が脱線して恐縮です。
明日から不在にするので，もう一つ書かせてください。

先日，絵が出てくるパズルで最初に答の番号が出てきて腹が立ったと書きましたが，
何番が出て来たかは忘れるように努め，
「何の絵が出てくるのかな～ ♪」 という新鮮な気持ちで，
昼休みに少しずつ解いています。
半分ぐらい解けて，脇役たちの絵が出てきましたが，
主人公の顔はまだ分からない状態です。

ところが，今日の昼休み，
先日私の腕立て伏せを目撃した茶道男子が所長室に入って来て，
私の机の上を見るなり，「あ！　『銀魂』 ですね！」

お前，やっぱり殺す！
それ，一番言っちゃいけないこと！


それじゃ，金土日と，千葉に帰ってきま～す。