サクヤ救急車を呼ぶ(後編)
- カテゴリ:日記
- 2015/02/18 20:32:13
救急車を呼んで「痛たたた・・」となりながらも服を着込み、財布や保険証など必要になりそうなものを用意し、5分くらいしてからお腹の痛みを少しでも和らげるように前かがみ状態でエレベーターに乗り込み、マンションのエントランスに着くとサイレンの音がし、少しホッとしたのを覚えています
病院へ搬送される間、救急隊員の方が「他に持病がありますか?」「何時頃に痛み出しましたか?」などと話しかけてくれたことで腹痛への意識が逸れたのがありがたかったのでした
とはいえ、やはりつらい腹痛・・それに耐え続けることに必死で気付いたらもう病院に着いていたという始末
そして医師の診断が始まりました
初めは空腹の違和感があり、その後少しずつ痛みだし、次第に痛みの位置が下腹部へと移動し、声を出して気をもたないとどうにかなってしまいそうな苦痛
ということを説明し、その後CTスキャン(立ってお腹を付けて息を止めるのがつらかった)とレントゲンで写真を撮り、別室にてサクヤの苦手なアレが待ち受けていました
そう献血&点滴の注射です
サクヤは小学生の頃に予防接種後貧血で気を失ったことがあり、それがトラウマとなって今でもアルコール消毒の匂いの時点で体が勝手に身構えてしまいます(貧血を起こす前は注射は全然平気だった)
その術を伝えると看護婦さんが「先端恐怖症の人も結構いますからね」なんて話しかけてくれ「まあ、注射が好きな人はまずいないですもんね」と返し「そう!そうですよみんな同じですよ」というやり取りに和らいだサクヤ
というか耐え難い腹痛から解放されるなら、そんな苦手な注射ですら「もうやっちゃって下さい」なサクヤでしたが、案の定針が刺さったチクリという痛みの後、血の気が引いていく貧血を感じたのでした
献血が終わると第2段の点滴、これは針を刺したままというのがやっかいですが最近の針は素晴らしいと言いましょうか点滴している間はほぼ針が刺さっている感覚はありませんでした
その後3時間ちょい病室にて安静状態、そのまま入院か痛みを和らげる薬の注入かを選ぶことになり金銭的に薬を選び、その日帰宅をしたのでした
*予想を超える文量になってしまったので明日、その後のおまけとして引っ張らさせていただきます
書き始めたら収拾がつかなくなってしまいました
のんびり引っ張ろうと思います
おまけも待ってます。