99歳の伯母
- カテゴリ:日記
- 2015/01/25 01:02:56
99歳の伯母が、大往生いたしました。
葬儀に長野へ行って参ります。
この人は両親のお仲人だったので、この人がいなかったら私は生まれませんでした。
50人くらいの伯父叔母がいますが、この人が一番好きで、尊敬できる伯母でした。
青鞜の最後のほうに参加したこともあり、日本の女性史に名を連ねる一人ではないかと思います。
小さいころは、夏休みに母の長野の実家に行くと、必ず父の姉であるこの人の家に2~3日泊まりました。
きれいな猫がいて、子ども嫌いな猫で、私はお猫さまに遊んでもらえなせんでしたw
3~40年くらい前から、屋根の上にソーラーがあって、お風呂のお湯はいつもあたたかったです。
彼女の名語録はいくつかありますが、人を表現するのに、文系の人か理系の人が、分けて考える人w
齢70歳くらいで、私に、「私は両親のDNAに感謝しておる」と、のたまっていました。
私がひどい風邪で、熱が37度以上あるんだけれど、「今日の中国経済にみる世界経済のゆくえ」の講義を出ようかどうか考えている、と話すと
「それはおもしろそうじゃ!、熱なんてたいしたことがないから、行ってきなさい。」と、断言されましたw
結婚のお祝いに贈ってくれたのは、国立能楽堂のチケット2枚。
「能くらいみておきなさい。仕舞と謡を、わしといっしょに習わないか」と誘ってくれました。
教養のある人を、昨今はなかなかお目にかかれませんが、本物の市井の教養人だったと思います。
行ってまいります。
自分もその様な尊敬される人に成りたいと思っているのですが
いかんせん努力が足りないせいか理想には程遠いです
自分も、記憶に残る人で有りたいと感じました。。。
身近によき手本となる女性がいらしたことをうらやましく思います
ご冥福をお祈りいたします
ステキな伯母さまですね。
伯母さまのことほんの一部聞いただけですが、私もこのような女性になりたいものです。
>>「それはおもしろそうじゃ!、熱なんてたいしたことがないから、行ってきなさい。」
講義に出かけるひと押しがステキです。
白寿の大往生ですね。ご冥福をお祈りいたします。
故人を、そのように、そして、いつどんな時でも、思い出すことこそ、なによりの供養でございます。
落ち着かれましたら、そのおばさまの語録と教養のひとかけらでも、ご披露してくださいませ。
きをつけて行ってらっしゃいませ。
ご冥福をお祈りいたします
この晴天の お見送りは 天に通じる道
きっと 空から (⌒-⌒)ニコニコ見ていてくれてますよ^^
その発想力があったからこそ、お元気で、おられたのかもしれませんね。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
雪国ですので、気を付けていってらしてくださいね。
50人くらいの伯父様叔母様って、多すぎて、覚えられません(^_^;)
いや大正生まれだからこそ、なのかなぁ?
うちの両親より年上なのに、ずっと柔らかい発想をしてそうだ^^
周りは大往生だと思ってるけど、ご本人はまだ元気でいたいと思っておられたかも?
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
他の人とは一段違う人は、たとえ大きく目立たなくても何かしら周囲に影響を与えているものなんですね。
ご立派な人物だったと想像します。
御年99歳ですか…本当に大往生ですね。ご冥福をお祈りいたします。
伯母さんが日本中を天気にしてくれたんだね☀