ドラマ【ウロボロス】
- カテゴリ:テレビ
- 2015/01/24 16:57:45
【感想】やはり、美月パパの腕にも金時計が…。しかし、金時計は最高学府の学閥のメンバーなら、誰しも持っているものではありますよね。まだ事件にパパが関与しているとは決め付けるわけにはいきません。でも彼はイクオの履歴書のような資料を見ながら、イラついているようでした。やはり何らかの形で関与しているのかもしれませんね。施設職員の結子が殺された時、4人の男が現場から立ち去るところをイクオが目撃しており、彼はまだ何か見たのに、どうしても思い出せない様子。そしてそのうち1人が銃で撃たれ、横浜の闇医者で診てもらっていました。竜哉の記憶では銃声は2回しており、うち1発が結子、もう1発が4人の男の1人に当たったものと思われます。誰が何の目的で2人を撃ったのか。4人の男のうち、1人は金時計の男だとしても、残りの3人は誰なのか。金時計をしていたのか、していなかったのか。また、闇医者の名前を聞き出したライターは殺されたのに、何故医者は無事だったのかがちょっと気になりますね。闇医者なら闇医者らしく、患者のプライバシーを厳守すればいいものを、金を積まれたからといってあんなにペラペラしゃべるとは。あらかじめ誰かに尋ねられた時、嘘を言うように仕込まれていたのかなと思ったりもしましたが、内容からして嘘には思えません。さて、今回分かったのはここまで。
サブストーリーは、顔と名前を変え潜伏していた殺人犯と、キャバ嬢の悲しい恋の物語でした。まぁ最初っからあの店長、怪しいとは思ってたんですよ。他に犯人らしき登場人物は出てきてないですし。案の定、竜哉に始末されてしまいましたが、これに関しては、まぁヤクザだしね、としか言いようがありませんw 竜哉もイクオも目的のため殺人を犯すような非人道的な人物ですからね。今回殺されたキャバ嬢への同情もあったのかもしれませんが、彼らも殺人犯だしね、と思うと、どうにも冷めてしまいます。動機の質はまったく違うかもしれないけど、結局同じ穴のムジナと思えてしまうんですよね~。店長は2人を身勝手な理由で殺してますから、捕まれば死刑はまず間違いないですが、それでもやっぱり逮捕させたほうがいいんじゃないかと思ってしまう私は、右京にかぶれすぎでしょうかw 多分このドラマの中では、美月と一番感覚が近いように思います。
竜哉が言っていたように、頭脳派だろうが何だろうが、結局ヤクザはバイオレンスなんですよね。だから関わる時は腹をくくらなきゃならない。そもそもまともな人間は関わっちゃならない存在ですよね。このドラマを見るにあたり、普通の刑事ドラマだと思って見たらいけませんな。主人公のイクオは刑事である前に、復讐を誓った復讐鬼なわけで、刑事になったのも復讐のため。つまり主人公サイドに立つには、正義感を捨てて結子の復讐を遂げる決意をした2人に同調する必要がありますな。前回の感想で似ていると指摘した「魔王」「ジョーカー」「クロコーチ」の中で、主人公が私怨で行動していたのは「魔王」だけです。あれと同じ感覚で見ればいいわけですな。
「魔王」のオリジナルは韓国ドラマで、あちらでは復讐は正当化される傾向にあるようですね。
日本のドラマが海外で受けづらいのは、予算や内容ばかりでなく、
根底に流れる思想が日本特有のものだからなのかもしれませんねぇ。
> 犯人殺しのほうは、全部竜哉にやらせて、手柄だけイクオに
今回はまさにそれでしたね。「ここからは俺達の領分だ」みたいなことを言って、
竜哉がイクオを退室させましたからね。じゃあなんで来たの?って思いましたけどw
どうせなら、犯人殺しのほうは、全部竜哉にやらせて、手柄だけイクオにと・・・なれば、視聴者も納得するかな?
やはり、刑事が人殺しって、抵抗あるな~