ジャンクパソコンは宝の山じゃない
- カテゴリ:パソコン/インターネット
- 2015/01/16 00:20:43
ジャンクパソコン修理のサイトを見ていると疑問に思うのがHDD無しでどうやって起動まで持っていくのか という事。
HDDは個人情報が入っているし、他のパソコン等に流用可能という事で多くのジャンクパソコンではHDDが付属していない。
HDDがなければOSを用意する必要があるわけでドライバーソフトもないのに、動かせるのかな となる。
http://plaza.rakuten.co.jp/yosshy77/diary/200905050000/
HDD、OS無しジャンクパソコンを稼動させるブログ。非常に苦労している
パソコン雑誌では頻繁に自作パソコンの組み立てをやっているけど動作確認はフリーのOSを動かすのが普通。
別に組み立てたパソコンを使うわけじゃないのでWINDOWSなんて高いヤツを組み込むのは金がかかるだけ。
だったらフリーOSでやっちまえ である。
またフリーOSの場合、なぜかドライバーソフトなしで動かせる。
それはさて置き、WINDOWSで使うとなるとOSを買ってくる必要がある。
これが結構高いので「自作パソコンは安上がり」というのは嘘 だと言われるようになった。
ジャンクパソコンを動かしました というサイトを見るとWINDOWSを使っている。
それをどうやって入手したかはこの際、問うまい。
それよりもドライバーソフトはどうしたのだろう。
もう一台パソコンがあれば、それを使ってメーカーのサイトでドライバーソフトを入手する方法がある。
多分そうやって地道に調整していったのだろう と推測する。
運がよければWINDOWSを入れた時点で勝手にドライバーソフトも入れてくれるのかもしれない。
ジャンクパソコン単体でネット接続までやって、そこからドライバーソフトを集める という方法は無理だろう。
自分で使っているパソコンもある意味ジャンクからの再生品みたいなものだなぁー などとふと思う。
1・2年前だったかHDDが寿命でWINDOWSが起動不能に陥り、OSの引越しをしようにもHDDが読み込み不能寸前でコピーできない。
バックアップソフトは、他のHDDへの引越しに対応していないヤツだったため、万事休す。
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=621948&aid=52292704
HDAT2でHDDの修正を試みる。 これは効果がなかったかも知れない。
次にバックアップソフトの復元先をHDDパーティションの後ろの方に指定。
そのバックアップソフトではHDD間の引越しは無理でも、二番目のパーティションにOSを復元するぐらいはできた。
http://www.nicotto.jp/blog/detail?user_id=621948&aid=52339982
次にEaseUS Partition Master Home Editionで復元したOSを別HDDにコピー。
最初から、EaseUS Partition Master Home Editionを使っていれば良かったのだけど、数年前はこのソフトはフリーウェアではなかった。
何でもそうだけど完全に壊れたパソコンを治すのは、かなり難しいけど まだ動く状態であればコピーが効くのだから最初からOSのHDDの引越しをやれば良かったのだろうけど、起動不能になってから引越しを始めたので要らぬ仕事が増える。
ともかく新しいHDDからOSを起動すると、ちゃんと動いてくれているので一安心。
OSを最初から入れなおしたヤツは色々あって使いにくい。
やはり今まで使っていたWINDOWSが一番。
これ以来Cディスクが壊れた場合に備えて別HDDにOSをコピーしていつでもCディスクを交換できるようにした。
HDDをケチるとロクな事がない。
リサイクルする事でエネルギーが無駄になる最も分かりやすい例がペットボトルの処理。
ペットボトルをリサイクルすると、それにかかるエネルギーの方が大きいので明らかに浪費にしかなっていない。
金、銀等の貴金属とか、
レアアースとか・・・^^;
Cディスクがトラブル起こしたらOSを引越しさせるしかないのだけどMS社としては簡単にOSをコピーされたら困るから だろうか、専用ソフトを使わねば他のHDDにOSはコピーできないようになっている。
所詮は、要らないから捨てたのであってそれが宝の山と言うのは、変ですね。