Nicotto Town



改訂増補版 消えゆく本屋さんを守りたいのです。


なぜ改訂増補版かは……割愛いたしますです。
今年の目標「本を買う時は個人のお店や小さなお店」作戦遂行中です。
まだ5冊だけですけどね……。

昨年は身近だった本屋さん、古書店の閉店が相次ぎました。
私の痴性(知性なんて書くのは恥ずかしき限り)を育ててくれたのは、
音楽やアートと共に、「書籍」だという自覚があるから、凄くショックで落ち込んだのです。

爺世代のノスタルジーとして、小さな本屋さんを応援したい。
でも自分の買う額なんてたかが知れてますから、単なる自己満足と欺瞞的行為。
衰退は世の趨勢、不可逆的状況。本屋はフィルムカメラ店みたいな存在になるでしょう。

そんな記事を書いたら、
ご自分の街の本屋さんも消えて不便だというお話を寄せてくださったり、
新高円寺の本屋さんを紹介してくださる方もいて、ウレシかったのですな。

ここからが本題です(本だけに)。

新高円寺のあゆみブックスというお店……私は知っていたのです。
遥か昔、そのチェーンを経営する親会社の……不良社員だったりしたのですね。
「あゆみ」は現在の取締役会長(初代のお嬢様だったはず)のお名前です。

ちなみに、現在の代表取締役は私の上長のおひとりだった方。
昨年就任なさったのですね、けっこう嬉しかったです。
あ、悪行だって覚えてるぞ。でもKさん、ご安心を。全部墓場まで持ってきますから。

冗談と軽口はともかく、失われていく書店文化を惜しみ、
何とかその良さを残していこうと取り組んでいらっしゃる企業が、
私の古巣だってことで、何の根拠もなく胸を張りたくなる、エッヘン。

生意気で鼻っ柱の強いだけで何にもできず、音楽やるために退職したクズですが、
そういう企業の末席に名を連ねさせていただいた時代があったのは誇らしい。
古巣も頑張ってるんだな。よっしゃ、オレも頑張ろう。何かやってやろう。

趣味のカメラをぶらさげ、近隣の小さな本屋さんを写真に残そう。
もちろん必ず一冊買おう。できたら少しお話させてもらおう。
それを自分の趣味のブログにあげてみよう。何とか続けてみよう。

いったい何店舗できるか、正直なところ、ひと月1店くらいかしら……。
でもやるぞ、私、ここに宣言いたしますです。
「ちっちゃな本屋さーん! オレが行くまで待っててくれよー!」




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