Nicotto Town



許して



知らないでほしいのか

知ってほしいのか

わからないままに生きて

わからないままに話して

そしたらちょっと後悔して

頭は混乱しだして

 

思い出しちゃいけなかったのは

考えちゃいけなかったのは

言っちゃいけなかったのは

ずっと隠していたのは

隠していたのは

何だったかがわかって

 

 

 

涙が

こぼれて

止められなくなった。

 

 

 

君が鍵を持っていた。

君と話して無防備に開いた。

中にいた私は

昔見た世界を

自らを閉ざして目をつむった全てを

目の当たりにして崩れた。

 

また閉じてしまったことを許して

閉じる前に叫んだ言葉を隠して

扉の向こうで落ちていた涙を

誰かどうか拾って

聞こえてきた声の持ち主は

どうか喉を休めて



 

私を

許して


















。。


扉の外にいる

私が傷つけた

愛した人

大切にできなかった私自身

どうか許して

アバター
2014/12/30 02:05
いつかまたきっと開けて
同じことを繰り返すんだろうなって思います
でもきっと繰り返すうちに何かは変わっていて
その先に何があるかまだ分かっていないのですが、

ありあとうございます、
久しぶりに詩がかけたのですが
自信がなくて、

ほっとしました、少し
アバター
2014/12/29 06:04
見つけてしまったことに
臆病になったことが 苦しいなら 悔しいなら
その思いが鍵をかけ
そしてまた 開けるのだろう。

切ない いい詩です。



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