ずっとエクセルをいじっていました
- カテゴリ:仕事
- 2014/12/25 06:08:31
年1回しかやらない河川水の大腸菌群数。
検査自体は、原液から10倍希釈を繰り返していって8段階(原液を使わないことも有。)各々5本ずつを作って培養し、各希釈段階での陽性となった本数を数えて、連続する3段階の数字を最確数表に照らし合わせて求めます。
ルールは3つ。
1.連続する5の最小段階から始める。
Ex.55553100だったら、531を採用。
2.最小段階の下にも陽性があれば、最小段階に加える。
Ex.55553110だったら、531では無く532として採用。
3.原液から陽性本数が0で、途中に1段階だけ陽性があったときは、
その段階を真ん中にする。
Ex.00001000だったら、010として採用。
このルールに沿って3段階を選択して、希釈倍率を掛ければ答えとなります。
このルールに沿ったデータであれば、つまりは5が連続したあと小さな数字となるデータや、ルール3を満たすデータなら問題ないところまでこぎ着けたのですが・・・。
実測データは「あり得んだろ!」と叫びたくなるモノが出るのが当たり前。
最確数表は、そう言うデータにも対応できる作りとなっていますが、エクセルでそれをやろうとすると、ムチャ大変。
データを入力するだけで自動計算できるよう奮闘中です。