20年以上まえ
- カテゴリ:グルメ
- 2014/12/07 12:05:59
20年以上まえ、エビ、カニ好きの我が家は
ふと立ち寄ったお店の生簀?と言うかカウンターに大きな水槽があって
其処にロブスターを始め数匹の魚介類が生きたまま入っていた。
1匹居たロブスターの値段を聞いてびっくり。
ホテルでロブスターを食べれる様な値段。
さぞかし回りの付け合せも凄いと期待した。
今年のクリスマスは此処でと決めて
また、家族でちまちまとロブスター貯金箱を作って
あれも此れもロブスターの為に我慢と言う事で
その高額な料理代を貯めた。
いよいよお店の予約をして家族4人で着飾って
其のお店にロブスターがまだ水槽に残っていた。
ロブスター料理を注文、調理のシェフのお任せで
何時ロブスターが水槽から取り出されるかを家族で見て居た。
いつまでたっても水槽にシェフは来ない。
何か厨房でもめている。
一人の男が怒ったような顔をして料理はできないと言って来た。
家族一同意味が解らない。
ロブスターは間違いなく水槽にいる。
先に注文が入ったのかと聞くと違うと言う。
予約されているのかと聞くと違うと言う。
其の男は吐き捨ているように言った。
「かわいそうじゃ無いか!せっかく此処まで育てたのに!」
確かに少し最初に見たときより大きくなった。
我が家はだから食べごたえがあると言う考え方。
私は数ヶ月前にロブスター料理の値段を聞いた事を告げた。
料理をシェフのおまかせで作ることもその時聞いた。
季節に寄って料理の内容が季節の野菜を使うので違うことも聞いた。
勿論、私が我が家を代表して説明を求めに立ち上がった。
厨房の近くで男(シェフ)とその男がもめている。
私が納得してなくて「どう言うことですか!?」と
数ヶ月前のやり取りを再現しながら、料理ができない理由を詰問した。
季節の野菜が揃わないのなら、どの位時間を待てば揃うのかと
詰め寄った。
「
野菜はあるとのこと。
シェフが水槽の所に近づこうとすると其の男がシェフを捕まえて突き飛ばした。
「俺が買うと言っているだろう!」と顔を赤くして怒鳴っている。
ロブスターが怖くて水槽にてを入れられないのなら
私がやっても良い。
我が家がザリガニを捕まえて長い事飼っていた。
水槽のみずを取り替えるときに捕まえ方をしっている。
様は後ろから胴体を素早く捕まえれば良いのだ。
「私が水槽から出しても良いですよ」と厨房を覗いて言って見た。
「我が家でザリガニを飼っていたので捕まえれると思います」と
言って水槽を覗き込んだ。
其の男の人が「だったら解るでしょう。食べるなんて可哀想だ!」
いや、此の生簀?水槽は新鮮な魚介類を調理する為にあるのじゃないのか?
其の男は言った「毎日餌をやっているとなつくでしょう」と
顔を赤くして言う。
いや、なつくとか、なつかないとかの問題じゃなく。
ペットとして飼って居た訳じゃ無いだろう。
彼はアルバイトで其の店に雇われて居たのだが
餌係もやっていたらしい。
此の騒動で首だと言われたが、其のロブスターを購入すると言う。
だから、水槽等引き取れる物が揃うまでロブスターはそのまま置いて欲しいと
言う事らしい。
其処に落ち着いたら我が家は困るんですけど・・・。
切れた私と其のアルバイトの男と大喧嘩。
菜食主義者か!お店にロブスター料理とメニューを出していて
季節の野菜とシェフにおまかせと書いておきながら無責任だと
社会人としての自覚がなさすぎる。
ペットとして飼っていたのなら、最初から其れを客に言うべきだ。
こんなメニューを載せるな!
小学生じゃあるまいし、大人の言う事か!
後は忘れたけど、お腹がすいていた私は機嫌が悪い。
何と小学生も息子が止めに入った。
彼の気持ちが解ると言う。
中学生の娘は納得できないと言う。
客は既にどんどん帰って行っている。
今更他の店に行っても予約は取れないだろう。
それでも、数店電話をしたが断られた。
お店を今日はもう閉めるとシェフが言う。
クリスマスイブに雪の降る中、
どの店も入れず、
クリスマス用に家族で着飾った服がいっそう惨めになった。
途中でお土産用のお寿司を売っている店で
お寿司を買って帰って家で食べた。
其の後、其のお店はなくなっていた。
其のアルバイトの男の人が其のロブスターを購入して
自宅で飼ったのかは解らない。
彼の頭は小学生の息子並なんだろう。
そして中学生の娘には理解できない事になる。
商売でしょう。仕事でしょう。所謂お前たちはプロだろうと言う事だ。
年齢かと思うとそうでもない。
男達は私に遠慮がちに其の気持ちが何となく解ると言う。
女達は理解不能。プロだろうであっさりと終わり。
幾度か生簀?所謂大きな水槽に魚を入れてあって
此の魚と言えば網ですくってすぐ刺身にしてくれたお店が
あったが、其の時の事を聞こうと思ったが
聞けなかった。
あっさりと当たり前の用に板前さんが手際よく調理してくれた。
聞くまでも無い。そんな隙も無い。
エビの踊り食いを食べさせてくれるところでも
あっという間にエビを網ですくって頭をもいでお皿の上に乗っけてくれた。
新鮮さを表した甘い味を堪能した。
此の板さんにも聞くまでも無いだろう。
アルバイトで生計を立てている男が
ロブスターの飼える水槽と設備を購入して
ロブスターを家で飼ってどうするんだと思う。
持て余したペットのワニが捨てられて社会に迷惑をかけている。
あのシェフよりも一回り大きなアルバイトの男は既に二十は過ぎているだろう
あの男はマジに頭にお花畑でひまわりを育てているのだろう。
だが、其のお店の常連客だったという男の人がぽつんと言った。
値段が高く設定しすぎてロブスターは長く其の店に居すぎたんだと。
半年もいたら、餌を上げる人の顔も覚える。
彼が来たら特別な反応をしたそうだ。
其れは餌に対する条件反応だったのかも知れない。
現にザリガニの世話に飽きた息子の代わりに私が餌をあげたり
世話をするとザリガニでさえ私の方に水槽の中で寄って来ていた。
結局世話をちゃんとしなかったと言う事で
ペット屋さんに無料で引き取って貰った。
其れを幾度か繰り返して色々な大きさの水槽が貯まる。
そうやって少年たちは現実を知って行く。
そう言う過程を通って来なかったのだろうか?
大人に其の無責任さを厳しく叱咤されて来なかったのだろうか?
大人になっても無責任な綺麗事を言っているのをみると
あの大柄なアルバイトの男を思い出す。
私もね、プロだろー!と言う気持ちと事前に料理用のロブスターだと数ヶ月前に確認したのと
家族で準備をしていた気持ちとか色々あったんだけどね。
もう一つは男の人と女の人で其の話をすると反応が微妙に違ったのがあったんだよね。
で、其の話を憤慨して色々な所でして、見覚えのある其の店の常連さんの言った言葉。
設定が高い値段で誰も頼まないで其のロブスターは長く居すぎたんだと言ったのね。
最初は二匹いたんだよ。もう一匹は小さいロブスターで最初の値段が違いすぎた。
小さいのは次に行った時はもう食べられていた。
まあ、普通の大型のエビって感じのが小さいロブスター。
其の後数ヶ月。大きなロブスターは誰も注文しないで残っていた。
バブルの時は会社の会長さんが、パートさん達も半年に一辺位、主任さんと一緒に
生簀の魚を刺身にして出してくれる店に連れて行ってくれた。
おばさん達の中に女子学生さんが混じったりするとだけど。
寧ろ板さんは其の手際の良さを見せてくれたけれどね。
まあ、色々で、話を聞いた人の反応も色々で、
男の人は子供の頃の持て余して面倒を見なくなって処分する羽目になった
川で釣ってきた小魚とか、ザリガニとか、土壌とかの思い出を思い出すのかも。
私の時代は「仔鹿物語アメリカの作家マージョリー・キナン・ローリングス」を読まされたけど。
息子の時代はラスカルかな?理想と現実を知るという事と生き物を飼うと言う事と責任。
女の子は白馬に乗った王子様がいつか迎えに来ると夢を見る。
少年も少女も社会と向き合って現実の中で色々な物を削ぎ落として、何かを得て行く。
でも、どこかで少年時代の物を持ち続けているのは良いんだけど。
まあ、其のシェフとアルバイトの出した結論は我が家にとってはトンでも無いことで
それじゃ、話が違うと言う事でこちらは客の正論で、シェフが間に入って私の言っている事が
やっぱり正しいと行動を起こそうとするとアルバイトの人が暴力を振るったのでね。
他の客も聞き耳を立てていたけど引いちゃって。
で、どんどん帰り始めてね。
で、シェフが客の我が家を帰した時は少し残っていた客も完全に引いちゃって
勿論、暴力を振るったり酷い言葉で返したのではなく取り敢えず今日は注文を受けれないと言う事で
お帰り願えますか?程度の言葉だったんだけど。
職人さんに、「赤身!」、「中とろ!」、「赤身!」、「中とろ!」、と注文したら、「あいよ!」とうてば響くように
ご機嫌よく次々と出してくれた。そこで「あじ!」と言ったら、変な顔をしてそっぽ向いている。聞こえないのかなと思っ
て、大きな声で「あじっー!」と叫んだら、彼の背後の天井近くまである大きな水槽の中で泳いでいたあじを網ですくっ
て、まないたに乗せて料理し始めた。そして切り身を作ったら、ぼくの方には見向きもしないで、遠くのカウンターの
客に持って行った。それで、ぼくが「とろーっ!」と叫んだら、即座に「とろ」を作ってぼくの前に置いた。
あの年配のぶっちょう面の職人の気持ちが、ぼくには全く読めなかった。
水槽のなかで泳ぐあじが可哀そうだったのか。いやいや水槽から掬っても、「お前になんぞたべさせるものか」という
気持ちで別の客に持って行ったのか。それとも安いあじをぼくが注文するわけがないと決め込んで、ほかの客に持っ
て行ったのか。さっぱりわからない。でも、ぼくにしてみたら、水槽のあじを目の前でさはかれるのも何となくいやだっ
たから、「まあ、いいか」っていう気持ちで家に帰ってきた。「かのおやじ、日本人の顔に見えだがな。言葉がつうじな
かったのかな」なんて、まだすっきりしなかった。 アハハハ、のたもたさんの話聞いてたら、書いてみたくなりました。
そうなんですよ。つくづく我が家の小学生の息子並なんだと其の場で思ったのを思い出します。
最初は静かに其のアルバイト君にお説教。
何でよその息子相手にしかも二十は過ぎているだろう大の大人に母親をやらなきゃならないんだと
呆れたのですが。
次第に其の男がすねた態度を取り出したので上端じゃないと
突っぱねてプロとして対応して欲しいとなった訳です。
知らない男に都会の砂漠の寂しさからなつかれてもねぇ。
怒って欲しいと甘えられても、我が家は実際に持て余していますので。w
結局シェフは我が家を空腹のまま追い出したのですが、
其の対応に客も来なくなりますよ。
プロとして対応して欲しいと客は要求しますからねぇ。
常連さんの話だとアルバイトを首にして、其のうち店を占めて
イタリアで修行してきた腕をもって居たので別の所でやり直すだろうとの事。
味は良かったですよ。
其の二十すぎの男の子供じみた対応にみんなが迷惑をしたわけですけど。
バブルの時代でしたので、其のシェフはやり直せると思いました。
本当に小学生の息子が結局友達との遊ぶ約束を優先させて
面倒を見なくなった動物を買うのを禁止されて居るAPで飼える水槽の生き物達は
餌をあげるようになった私に最後は反応していましたから。
そして悪い点数を取ってきた時についでに叱られて処分する羽目になるんですけど。w
まあ、気持ちは何となく解ると行った男たちも昔の記憶を思いだしたので
色々な現実と向き合って、ペットを飢えさせても友人を優先させなきゃならない社会性を
身につけて行くのでしょうけど。
一度、代わりに餌をやると次もどうせ母親が餌をやってくれるだろうと
甘えるので、処分させると言う厳しい現実を教えて行くのですよ。
其れをしないと大人になれない大人ができますので。
大人になっても嘘臭い綺麗事を言っている奴は大人の言葉が理解できない知能が低い人間なのか、
解ってやっている工作員なのか、抜けれない様な罠にハメられた奴か、薬漬けの人間か、
精神がやんでいるのかですよ。
最初静かに説得していた時にすねた態度を顔見知り程度の客に出した時に
此の男は突っぱねないと厄介な人間関係になると瞬時に思いました。
現実を冷静にきっぱりと態度に出さないとこう言う人間にはダメです。
何か月も楽しみにししていた家族のクリスマスをぶち壊して、アルバイト先の店の営業妨害。
そのアルバイターには、全く共感出来ません。
エサをもらえると思ってかどうかわからないけど、人が近づくと金魚だって寄ってきますよね…(ーー;
欧州の王様が大中華の王様に
由緒ただしい血統書つきの犬を贈ったところ
「ほんとうにありがとうございます
とても美味しかったです」
という丁寧な手紙が返ってきたとか ^^;
ロブスターと仲良しになってしまった孤男の人の気持ち
実はほんの少しだけわかるような気も (((^^;
我が家もドジョウを飼ってました。
餌が解らないので取り敢えず家にあるもので鰹節を上げてました。
例のごとく、面倒を見るのは最初のうちで其の後は私が・・・・。
ついに川に捨ててきなさい!との事で、それだけは嫌だと抵抗。
理由は魚に食べられるからだそうで。(私はどじょうの方が強いとおもうんだけど)
欲しいと言っていた息子の友人の家も親の反対でダメ。
電柱の下に差し上げますと張り紙をして置いて来た。
夕方見に行った時は無かったそうです。
其のロブスターの話は常連さんだった人から聞いたのには、
シェフの話だと時々アルバイト君はロブスターと話をしていたそうです。
で、私。「ロブスター語なんてあるんですか!?」
常連さん「いや、日本語で話をしていたんではないかと」
私「すごい!アメリカから来たのに日本語が通じたんですか!バイリンガルなロブスターだったんですね!@0@」
常連さん「彼もなかなかですが、貴方も・・・・ですね」
私「???(そんな優秀なロブスターなら食べなくて良かった)」
で、家に帰って優秀なロブスターの話を家族にしたら、
其のアルバイト君は独り言をロブスターに言っていたとの事。
其の常連さんとはそれっきりで向こうが避け気味だったような・・・。
カウンターに金魚鉢があってドジョウがたくさん泳いでました
で、ドジョウの天ぷらというメニューがあったんで頼んでみたら
金魚鉢のドジョウの1/4くらいが連れて行かれてしまい
「そ、そういうシステムなのか Σ(´・ω・`)」とショックをうけたのを思い出します
うちの金魚鉢の住人たちは金魚すくいの金魚とか、近所でとったメダカとかの
ハイブリッド構成で、中にはドジョウもいたんです
でもまぁ、美味しく食べたんですけどねw
ところがねぇ、何人かの男に其の話をすると「何となく解る」と言うのがいるんですよ。
なんだろねぇ・・・・。
其のお店の常連だったと言う男も、「彼はよく面倒を見ていたから」と其の男をかばう雰囲気。
「友達もいなかったようだし」とか、言ってね。
値段が高く設定したのも料理に出したくなかったのかもとかね。
私もだったらメニューに書くなと言うことですよ。
書いた以上はプロですから、料理しないと・・・。
客の方を結局追い出したのですから。
其の店は潰れますよ。
何か、その後は厨房で揉めているのが客に聴こえるぐらいに。
で、客がどんどん減って潰れたんだって。
味が良い高級イタリアンレストランだったのですけどね。
シーフードと野菜の値段が少し高めの店だったのですけどね。
まあ、私は2度と行くか!と、リアル口コミで終わったけど。
そこの主人が 人間に懐く魚 名前も付けてたと思う^^;
それを放映してるのを見たwそんなのも テレビに出ちゃえば
商売で成り立つw 子供たちは素直に可愛いねーとか言うけど。
売り物として メニューに載せている以上 きっちり仕事して
もらわなきゃ ね。
てか、私ならそれ 余裕があれば 訴えてるかもwww