トルコ人のお庭作り2
- カテゴリ:日記
- 2014/12/06 21:54:43
先週は暖かかったのに、今週に入ってぐんと気温が下がりました。
トルコの人たちの作業は、冷え切った庭で、冷たい石や、煉瓦を組むので、
大変です。可愛そうに思って、お昼を温かい物作って出してあげようと思いました。
何か野菜で食べられないものがある?と聞くと、豚肉が食べられないと言われ、
ああ、すっかり忘れてた!宗教の関係で豚肉はダメなんだと思いだしました。
先に聞いてよかったと、ビーフシチューを作ると、美味しい。とっても美味しいと
喜んでくれました。
自国でやっていた仕事だけあって、煉瓦も小屋の土台のステージも、
自然石の小道を囲む、ビンコロで描いたカーブも、それはそれは素敵に組みあがってきました。
次の日は親子丼を作りました。こんなに美味しい食事が食べられるなら、
この仕事をゆっくりしようかと冗談を言ってくれました。
日本で5年働くと、トルコではマンションのブロック買いができ、それを区分けして
親戚なども住まわせてあげられるそうです。
でも、海外で働くのは、思わぬ差別にあったり、食事だって贅沢できないし
色々な苦労があります。
このトルコ人達を見て、私は自分の主人に思いを馳せました。
誰か私の様に、主人に優しく接してくれて、気にかけてくれる人がいますように・・
私がこの人達に向けた気持ちは、主人に巡りますように・・・
私の家では、あまり牛肉を食べないので、牛肉を使う料理だと、
シチュー、ハンバーグ、ステーキ、すき焼き、焼き肉くらいしか思いつきません。
でもステーキやすき焼きは、いくらなんでもいき過ぎだし
お皿を片づけるのが楽なものだと、シチューやどんぶり物になります。
お庭づくり楽しいです。 大きなベンチブランコの間から見えるクレモナストーン(ゴールドイエロー)の
曲がりくねった小道は、近所の方が言うには「うわ~っ!ヨーロッパが見える!」だそうですw
明日はいよいよ小屋を建てます。上手く飾り付けができるといいなと思います。
実は、昨夜から仕事のために、パパちゃんは帰国中です。
日本は寒いそうです。前回来た時に、すごく暖かい日が続いた時に来てしまい
もっと薄いスーツにすればよかったと後悔していたので
今回は、めちゃくちゃ厚地のスーツを持ってこなかったそうです。
ニースから、今から乗るよと電話があった時に、日本は今冷え込んでいるわよと言ったら
うそ!厚地のスーツ1着ももってないと、焦っていました。
そして家の中でも、寒い寒いとダウンジャケットを着ていますw
着る毛布が欲しいとまで言いだしましたw ほこりになるし、片づける時のスペースを考えてね~と
却下しておきましたw
みやさんの思う人も、遠い異国ですものね。
お互いに思いあう気持ちを、みやさんもご存知ですものね。
私の主人はもう、5年半も海外暮らしです。
今、仕事で帰国中ですが、あっ額にしわができるようになったと
言ってにっこり観察していると、最初は気にした主人も、
どんな風に老けたって、あなたはあなたで、大切な主人だよって気持ちでにこにこして見ているので
照れ隠しなのか、饒舌になってしまいますw
ありがとうございます。
このトルコの人たちも家族のために働いてるんだなと思うと
遠い異国で頑張っている主人の姿が、重なって見えるので、
親切にしたいと思います。
その心が伝わるのか、時間が過ぎても、丁寧に丁寧に
仕事をしてくれます。 そして特別にきれいにしたよとにっこり笑って帰っていかれます。
日本のメニュー牛より豚肉多い気がするので食事大変そうですね。
Lilyさんの気遣い、きっと職人さんたち心から嬉しかったでしょうね(^^)
素敵なお庭が出来るといいですね♪
寂しいときには酔っぱらって電話してきてますもんね☆
お正月にはまた帰国できるのかな^^ 家族で一緒に新年を迎えられたらいいですね
そんなLilyさんの人を思う気持ちは、
絶対巡り巡って旦那さんの元へ届くはず♪
Lilyさんにそこまで思われている旦那さんも幸せ者だね〜
情けは人の為ならず。
❀Lily❀さんの親切は、巡り巡って自分や大事な家族の所にきっと戻ってきます^^