今のユダヤ教とエジプトの奴隷時代のユダヤ教は違う
- カテゴリ:勉強
- 2014/12/03 17:02:39
今のユダヤ教とエジプトの奴隷時代のユダヤ教は違う。
今のユダヤ教はエジプトの奴隷にしたアッシリアで出来た宗教。
エジプトの奴隷時代に迫害されて苦しんでエジプトを出て
モーゼが十の戒律を刻まれた石をもって「約束の地」を
目指した人達と今のユダヤ教は別物。
古いイスラエルを滅ぼしてエジプトの奴隷に追い込んだアッシリアで
出来たユダヤ教が今のユダヤ教だと思うよ。
古いエジプトの奴隷時代に信仰されていた古い言葉と古い宗教は
彼らがエジプトを出て「約束の地」を探す為に世界を放浪する過程に置いて
其々の土地に根付いて其々のいくつかの宗教になって行った。
古いイスラエルを滅ぼしたアッシリアではユダヤ教が出来た。
そして其れを信仰する人達が現在のユダヤ人になったのでは?
其れをごっちゃにして今のユダヤ人と日本人が同じと実に雑で
無神経な分け方で「日ユ同祖論」を書かれていたけど。
読んだけど、あまりの大雑破すぎる展開に呆れたけれどね。
それなら、モンゴロイド(蒙古斑)とDNAで分けた方がマシだと
思うよ。
詰りモンゴロイドとDNAを追求して行くと何故日本語には
旧ヘブライ語と似た様な言葉が混じっているのかと言う事。
詰りロゼッタストーンの世界なのね。
ロゼッタストーンは同じ文をギリシャ語、エジプト語、象形文字の3つの言葉で
同じ文章が書かれて居た。
エジプト語も日本語もタテヨコ同じに書けると言う事。
ヘブライ語は後で所謂ユダヤ人の為に作られたヘブライ語と
エジプト全盛期時代にあった古い旧ヘブライ語がある。
エジプト全盛期時代にあった旧ヘブライ語と日本が深い関わりがあると
言う事。
詰り其のエジプト全盛期時代に歴史、或いは
エジプトから奴隷を開放されて世界に広まった人達が日本と関係があるらしいこと。
其れは今は既に調べられていることなの。
詰り其の後にアッシリアで出来たユダヤ教とユダヤ人と日本と日本人は関係が無い。
但し、アッシリアで出たユダヤ教もキリスト教もイスラム教もエジプトの奴隷時代の
人達が信仰していた宗教と関係があると言うのなら
全ては繋がっているということになるけどね。
そう言った意味で繋がっていると言うのなら、神道もキリスト教もイスラム教もユダヤ教も
繋がっていると言って良いでしょう。
日本は出エジプト記と繋がっていると思われます。
其れは神輿と神社の関係です。
アークを運ぶ箱と方に担ぐ方法は旧約聖書に載っています。
其れを神輿は伝承しています。
それ以外にも神社の幕の事を考えると旧約聖書の世界と繋がっていると思われます。
恐らくアッシリアに滅ぼされて殆ど虐殺されて残った人はエジプトに奴隷になって連れて行かれた人達が
出エジプト記でエジプトを出て其の後に世界中にちって行った人々が
日本にたどり着いたのでしょう。
更に何度もたどり着いたルートを往復してキリスト教になった人々、
或いはその過程で其々の地域の宗教と結びついて新たな教えを伝えたイスラム系の宗教。
ヒンズー教、仏教と言う交流があったと思われます。
ヨーロッパや中東でユダヤ教、キリスト教、イスラム教と発展していく中で
出エジプト記に出てくるエジプトを出て其処にとどまらず世界に散って行った人々は
行った世界で独自の宗教に変化してして発展をさせて行きます。
ですからもともとは同じだと言うのならエジプトの奴隷の時代の旧ヘブライ語を使い
奴隷時代に信仰されて居た宗教と言う事ならアークの箱の伝承が伝わっているので
同じと言えるでしょう。
そう言った意味でキリスト教も同祖ですし、イスラム教も同祖です。
新約聖書のルカ伝ても、イエス→ヨセフ→とさかのぼっていくとアダム→神に到達し、人は皆神の子となります。
マタイ伝では父が子を生んだと書いてあるし。
創世記でも神が人を「創造した」(バーラー)というヘブライ語には「生んだ」という意味があり、むしろそう訳したほうが良いと思われます。「神は人を神に似たものとして生んだ」。天地万物は神から生まれたとなれば、日本の神道と同じです。
ざっくり言うと今のユダヤ教と日本の神道が同じだと言うと今のキリスト教と神道と同じだと言う事で
今のイスラム教と神道と同じと言う事で其れを言うのなら、まあ、そうかもしれないけどとしぶしぶそうかもねと
言えるけど。
今のユダヤ教のみを出して神道と同じと言われるとイスラム教、キリスト教、ユダヤ教がそれぞれ違うと
言って居るのと同じ様に違うのです。
確かにもともとはアッシリアに滅ぼされたイスラエルの民が信仰していたユダヤ教が
影響しているのですが、其れがそれぞれの民が色々な事情で拡散していく過程に置いて
更に其処にあった土着民の信仰と整合性をしていく中にあってそれぞれ変化をして行きます。
少なくとも日本には神輿(アークを運ぶ様式)があり、其れは出エジプト記に出てくるものであり
其の民の持ってきた信仰に近いと判断するのが妥当の様に私は思います。
と、するとキリスト教、イスラム教に近いでしょう。
寧ろ旧約聖書の世界と非常に深い関係をあるように思います。
つまり、キリスト教、イスラム教、或いは世界に広がった旧ユダヤ教を元に作られた宗教と
近いと言う事でしょう。
だが、もともとは一つの宗教だと今更ながら言った所でヒットラーが其れを政治に利用したように
一度政治に利用されれば実も蓋もありません。
「日ユ同祖論」は読みましたけど、其れを政治に利用しようとしても
なら、全て「同祖である」としない限りは無理があります。
ただ、最初の「出エジプト記」に出てくるアークの箱と神輿。
その他の神社の色々な儀式と様式を踏まえると一番古い形を残して居るのかなとも
思います。
それと同時に唯、それだけの事なのだと思います。
日本人は粛々と唯それを日常の中で普通に守って行けば良いと思うのです。
世界の人達と一緒に。
だから、神社の中にお寺があって、神社のテリトリーの中にキリスト教の教会も
モスクもあるのです。
そして神社は神道であって「所謂教え」はしません。
キリストが教えるので「キリスト教」、イスラムのモハメットが教えるので「イスラム教」
仏教、密教とそれぞれ教えを書いた教本があります。
ユダヤ教も教本があるのかもしれません。
しかし、日本の神道だけは教えの教本はありません。
宗教と言うよりも別の物で有ります。神輿が来た所です。
何となく疑問に感じていたことが分かった気がします。
以前、日本にもピラミッドがあって、そこにダビデの星が記されていただったかな?が記された本を読んだことがあり、
東北にピラミッドがあるということでよかったのかな・・・。
ユダヤとのつながりの話が少し記されていた記憶があるのですが、
そのユダヤと、私の知っているユダヤが何となく結びつかなくって、違和感みたいなのを感じました。
直感的なものなので、何がかはよくわからなかったのですが、
今の(仮)ユダヤとは、別物ですといわれると何かしっくりくる気がします。
でも、書いてくださっていることはなんとなくの理解しかできていませんので
頭の隅の方においておきながら、何かと結びついて理解を深めていけたら・・・と思います。
何か頭の中が少しスッキリしました。