ご入居ご希望者の面接。
- カテゴリ:仕事
- 2014/11/28 21:18:49
今日は、来客がありました。
家を探しておられるとかで、
まずその前に、わたしと鈴ちゃんにお会いしたいと、お申し出があり、
まあ、こういうときはたいてい、問題の多いお客様ですが・・・。
たしかに問題を抱えておられることもよくわかりましたが、
お話を聞いているうちに、
なんとか、微々たるものでもお力になりたいと思いました。
守秘義務がありますので、
あまり個人が限定されることは言えませんが、
20代の女性のか弱い身で、
よくここまで頑張ったというのが正直な感想です。
アベノミクスは、女性の社会進出を後押しし、
経済成長をもくろんでいるようなことを言っていますが、
もうすでに、社会に出ている女性たちが、
このような低賃金で、契約社員に甘んじていなければならないのであれば、
今家庭にいる専業主婦の方は、
なお低い賃金で我慢しなければいけないのではないかしら。
わたしどもは、まがりなりにも「悪徳不動産業」ですが、
収入に占める家賃の割合は2割5分が、限界だと思います。
それ以上になると、
家賃のために働いているのか、
働くために家が要るのかわからなくなってしまいます。
女性の一人暮らしでも、
人間らしく、楽しく、幸福に暮らしていく権利があります。
それは、また自分への義務でもあります。
一般公募のお客様より1割ですが、
お家賃を下げて、権利金敷金礼金なしという契約になりました。
日本という国は、世界でも指折りの素晴らしい国ですが、
いま、この女性が幸福に暮らすことができないのであれば、
若い女性たちにとって、夢も希望もない国になってしまうようで・・・
むかし、若い女性であったわたしは、
なんとしても助けたいという気になって仕方がないのです。
:お詫び:
今日は、個人情報保護法が壁になって、
肝心のとこは書けませんでしたが、
もう、泣けて泣けてたまりませんでした。
すみません、そこのところを説明できなくって。
え~ん。。。思い出しても泣けてきます。
ウチでは『アベノウソツキ』と呼んでおりましたが。
その女性の方は苦労してるのですね。
はなこさんに会い心が豊かになったのではないでしょうか。
これからも心豊かであることが多くなれるといいですね。
はなこさん、素敵です!
拍手しかできませんが、パチパチパチパチ!
みんながそういう風に暮らせる
世の中になればいいのですけどね。
その為に例え一割でも助けてあげる
ことが出来るようになりたいです。
いつの時代にも、悲しい事実はありますね。
今の境遇を乗り越えてもらいたいなあ。
既得権者が弱い立場にあるものを食い物にして強くなっていく時代に逆戻りしてはいけない
アベノミクスが一部の金持ちや大企業に有利なだけの政策と思えるなら、
今度の選挙で塵のようなものでも一票は選びたいと思っています
その女性が健康で文化的な最低限度の生活ができる日本でなくてはいけません
契約社員はまだましなほうです。
「未来の子供たちのために」の前に、
今現在の子供や働いている人たちが健康的で幸せな生活を出来ないのでは、未来の子供の幸福もありませんよね。