Nicotto Town



ノンフィクション。

逃げちゃってさ、
何度も何度も逃げちゃってさ、
それで逃げてる途中に見つけたの。
大切なもの見つけたの。
でも逃げちゃってたせいでさ、
守れない体になってたの。
傷ばかりつけちゃうように、
なってたの。

ごめんね。
本当は全部わかっていたんだけどね、
本気で好きになったら、
傷つけるようにばかりなっちゃうの。
自分が制御できなくなるの。
知ってたんだけどね。
好きになっちゃった。
好きになっちゃったんだよ、
ごめんね。
ごめんなさい。
好きな人を幸せに出来ないくらい、
もう性格歪んで歪んで仕方ないんだ。

だって、もう、だって心が、
過去のトラウマだなんて言って
逃げちゃったら、ダメなんだろうけど、
嫉妬や不安が、
自分でもわけがわからないくらい、
溢れてきて、
自分の汚い部分が、
溢れて、きて。
見える物も、見えなくなって、
不器用なんて言葉じゃ、
片付けられないような、崩れた心が、
醜い、僕の、心が、

君を沢山、沢山傷つけた。





ごめんね、君は僕から逃げて。

アバター
2014/11/30 13:00
器用に生きれる人間になんてならなくて良かったけど
せめて、大切な人くらい大切にできる人に
なりたかったです
アバター
2014/11/27 00:00
最後の一行、矛盾しながらのその気持ちはよく分かる。



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