パソコン修理が格安料金というサイト
- カテゴリ:パソコン/インターネット
- 2014/11/16 09:33:54
https://www.4900.co.jp/lp/boot/?gclid=Cj0KEQiAkJyjBRClorTki_7Zx8QBEiQAcqwGMS6glYpXoPpGns_qISHJJe2zpZIM2zYpdwMKB-bSkJIaAjvn8P8HAQ
パソコンが起動しないトラブルを21000円で解決する という修理店のサイト。
本当かなぁ。
よく聞くのが「HDDが壊れていたので新品に交換しました」
という修理内容。
HDD交換なら部品代を定価販売した事にすれば業者は儲かる。
つまり部品交換は多ければ多いほど良い。
ところが実際には交換してなかったらしく半年後に再び故障。
結局、他の業者に頼んだらHDDは交換した形跡が無かった。
こういったトラブルはフリーウェア DiskInfo.exe を使えば防げるだろうけどパソコン修理を頼んでいる人の大半が、素人なので業者は好き勝手な明細で高額請求するわけだ。
起動しないパソコンを21000円の範囲で修理するとなると、欲を言えば半日以内に片付けたい案件だ。
技術者の給料や修理依頼の件数を考えればパソコンが起動しない、という厄介な事象を21000円なんてハシタ金でやれるはずがない。
それこそよっぽど簡単な原因(BIOSの設定ミス)で起動しなかったというのなら21000円でもいいけど、大抵のトラブルはHDDの老朽化が原因の場合が多い。
そうなると、劣化HDDからデータを移して新しいHDDと交換する場合がある。
ここで素直にデータ全てが読めるなら、まだ手間は少ないが起動しないパソコンの場合、大抵データも読み出せなくなっている。
そうなると不完全なOSやデータをコピーしても結局、パソコンを起動させるHDDは作れない。
パソコンは起動しないけど、ちょっと触れば治る、という故障があるだろうか。
HDD内部のデータ整合性が崩れているだけ、というのならHDDのエラーのチェックをすればいい。
本当に運がよければ、それだけでパソコンが起動するようになるだろう。
それでもHDDを一回取り外して他のパソコンで検査するといった分解は必要。
マザーボードの電池切れの場合、電池を交換しただけで、すぐに修理完了である。
電池切れは主にパソコンを使っていない時にコンセントを抜くといった異常な節電志向の利用者に多いトラブル。
コンセントを抜かれるとマザーボードのBIOS保護のためボタン電池が消耗していく。
このため中古パソコンなどは、いきなり電池切れ寸前という事が多い。
デスクトップパソコンの場合ならHDDや光学ドライブを増設したら起動しなくなったという事もあるだろう。
特にIDEとSATAを混在させると厄介な問題が発生しやすい。
ウィルスが原因でパソコンが起動しない場合の料金は29000円。
これでも儲けはほとんどない。
OSインストール/リカバリ作業は21000円。
HDDを新品に交換しましょうと持ちかけて高額?なHDDの定価の部品代を見積もりに入れれば、あるいは儲かるのかもしれない。
いずれにせよ業者に修理依頼をすれば、結構高いのは仕方が無いことだろう。
余ったHDDは中古で売って、新しいHDDで運用する。
ところが企業の場合「余計な経費を使うな」である。
消しゴムの注文個数が多すぎるとか細かい事でもうるさい会社ならHDDは壊れるまで使え である。
それでシステムが吹っ飛んだら「スケジュールの遅れは認めない」。
HDDをケチるような会社ならバックアップもロクにとっていない場合が多いから「最初から作り直すしかない」などという状況になる。
っという情報をネットに流してくれた人がいるので
PC(HDD)の寿命は3年くらい(引きこもりの人がずっと使い続けている場合の計算ww ぷっww)ですよ♪
って事になってますね♫