買ったのは大分前なんですが、二日前にようやく読み終えました。
超展開のラストに度肝を抜かれてまだ余韻が冷めない。
本当に小中学生向けなのか？大学生でも十分面白いし最高にクールなんだが。
そもそも小中学生に理解出来る内容だったんでしょうかね。

以下ネタバレ
未読の方、ウォーリアーズを知らない方はスクロールNG。




まさかアッシュファー殺しがホリーリーフだとは。
本当に驚いた。
リーフプールかスクワーレルフライトだろうな、なんてぼんやり思っていたら、本を読む手が止まったほど。

そして三兄弟はやっぱりリーフプールとクロウフェザーの子供だったんですね。
通りで毛色が暗いし、ジェイポーに「フェザー」、ホリーポーに「リーフ」と付いたのは作者の伏線だった可能性が微レ存？
スター族が今回出番が少なかったですね。愛しのスポッティドリーフの出番が欲しい……。

アッシュファーは古株で、良い印象を持っていただけに、あの豹変からホリーリーフが殺したという展開まで驚きしか無かったです。
そしてその死が無駄でしか無かったこと、隠されていた真相が明るみに出てしまったという超展開。
結局口外してしまった秘密のせいで、ホリーリーフは自害してしまった。
リーフプールに自害を迫った時も手に汗握りました。
批評を見ていて思ったのですが、「イライラした」という感想ばかり。
リーフプールに自害を迫り、本当にリーフプールが死んだとしてもホリーリーフが本気で復讐を果たせたと思うわけが無いだろう。浅読みすぎ、としか言えない。

リーフプールの居場所は無くなり、ホリーリーフは自害。
ファイヤスターとサンドストームはきっとリーフプールを許してくれるだろうけれど、もう一族に居場所は無い。
スクワーレルフライトも、ブランブルクローとこれからどうなってしまうのか。

というか、ホリーリーフは本当に死んでしまったのか。
だからと言って、直接死んだという描写はしようが無かったのかもしれないけど、後々生きていた、という展開になったらちょっと残念かも。

三兄弟があまりにも自らの運命に振り回されすぎだ、という批評も見かけたが、自分なら上手く立ち回れたのか？と聞いてみたい。
自分が選ばれた者だと知って、浮き足立たないわけが無いだろうに。

アッシュファー(とホリーリーフ)はスター族の元に行けるのか。
タイガースターの更なる目論見は？
ファイヤスターの命は。
ソルの処遇は。
何より、予言の三匹は。

これらがどうなるか、本当に4期が楽しみで仕方ないです。
周りに語れる人が誰も居ないから苦しい