Nicotto Town


✪マークは作り話でし


✪ 春夏秋冬商い中 11月

今宵もその扉の妙な鐘がなる、カラリンパラ~リン。
「いらっしゃいまし~~~おやおや相変わらず暗い顔をして、
もっと明るい顔をして来てくださいょ」
「こんな時代にそんな明るい顔をしてる奴、いるかょ」
「そうですょそんなときこそこれです、月光光線銃」
「お~~~!! 光線銃とな、
バリバリ~っと光で怪獣や化け物をやっける・・あれですか?」
「えっ・・と…ちょっとそれとは違うんですけども」
「それはどんなのょ?」
姿を変える月とともに、その力を変幻させる光線銃。
あえかなる光は、はたして何を撃つのか・・・。
この銃は銃でありながら、銃でない。
それは何かと尋ねたら・・ベン・ベン♪、銃型のライトのようなもの。
まず「月光」を吸収してそれを内部に蓄えたのち、
発射するという仕組みになっているわけですが。
言うまでもなく使用できるのは、月の出ている夜間のみに限られます。
えっとライトなので、実際に使うのは夜でしょうけども。
そんなこの銃はいったい何であるのか?。
月光光線銃は開発した人が「光」と「闇」の中で、
正確に言えば「光」か「闇」かの葛藤の中で苦闘の末に、
探り当てたひとつの答えだったのです。
ご存知のように、月は自らが光を発しているわけではありません。
そして昼の月を見てのとおり、月は闇に包まれ、
闇と一体化して、はじめてその光と美しさを顕現するものです。
「月光」とはあえかに反射する「光」であると同時に、
めぐらされた「闇」でもあるのです。
その「光」でも「闇」でもあるものを手の内にすること、
それが本品の隠された目的なのです。
「むむむ・・・・説明が難しすぎて、ようわからん、
でも買うわ、これ・・・、なんぼや」
「まいどあり~~~、月の水一滴ほどです」
この銃はどこに向けて発射しても、
なんら効力を為さない「無力な銃」ですけど。
ただ銃口からは光でも闇でもない、
「美しい」と感じられるものが発射されるのです。
それを見える人は、ごく一部の人のみなのです。

アバター
2014/11/02 11:20
カラリンパラ~リン店、ひっそりこっそり(?)商い中でよかった^^

太陽の光の元で わたしたちは色々な物を物として認識してるけど
「あえかなる光」の月光の中では、認識してた物たちが 異なってみえてくるものね
みえるでなく 感じる に近いのでしょうし
またまた手に取ってみたい不可思議な逸品を 知らされてしまったですw ^^

アバター
2014/11/01 22:35
見れるといいね( ´ ▽ ` )見てみたいな
アバター
2014/11/01 20:42
月の水一滴? ・  ・ ・・・  買えない、残念。
きっと買っても「美しい」と感じられるもの、見えないんだろうな。
アバター
2014/11/01 20:18
何だかよくわからなそうな銃だけど、私にも下さいな^^

「美しい」と感じられるもの、見えるんでしょうか~~?



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